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寿交通株式会社 (本社営業所)の会社概要
設立 | 1961年1月 |
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代表者 | 代表取締役 千田 裕 |
資本金 | 1000万円 |
年間売上 | 7億5000万円※2023年実績 |
車両数 | 65台 |
従業員数 | 118名 |
本社 | 〒181-0014 東京都三鷹市野崎2-11-12 |
電話番号 | 050-7562-0262 |
会社ホームページ(PC) | https://www.taxi-kotobuki.co.jp/ |
アクセスマップ
- バス
- ■JR三鷹駅南口より バス 6番乗り場/朝日町または車返し団地行き ◯野崎2丁目下車1分 ■JR武蔵境駅南口より バス 1番乗り場/吉祥寺駅行き ◯野崎2丁目下車1分 92番乗り場/吉祥寺駅行きまたは武蔵境駅循環 ◯京王ストアー前下車5分
- その他
- 車通勤・バイク通勤・自転車通勤可能。【駐車場完備】(無料でご利用頂けます)
代表より一言
- 「わたしからはあなたの手を離しませんよ」
- 弊社の求人WEBにおいでいただき有り難うございます。私は社長の千田 裕(せんだひろし/1959年生)と申します。弊社は1961年の創業、今年で63周年を迎えております。私が、私の父である先代から社業を継承したのが42歳の時でした。
自分なりに時代を見据えて経営してきたつもりでしたが、役員が 身内(叔父)と先代からのスタッフだったこともあり、やはり遠慮があったのでしょうか、思い切ったことができずに数年を過ごしました。そして2012年、その二人が相次いで勇退し、いよいよ私よりも社歴の短いスタッフと会社を運営していましたが、タクシー業界を取り巻く環境の悪化をうまく避けることができず、6年前の2013年、このままでは経営が立ち行かなくなるという、公私ともに人生最大のピンチを迎えてしまったのです。
そこで、まずは自分が持っている「ヒト・モノ・カネ」を一枚の大きな紙に書きだし、それを目の大きな篩(ふるい)から目の細かい篩にかけていき、残ったものを組み合わせて『選択と集中』を断行することに致しました。
同じ頃、所属していた「共同無線タクシー協同組合」という、無線配車の共同事業を行っていた協同組合が、業界再編により29年の歴史を閉じることになりました。弊社以外の会社は他の無線グループと合流する道を選びましたが、弊社はどこにも属さず、「単独無線による自主独立」という生き方を選びました。それまでの「都内を中心とした企業中心の無線営業」から、「三鷹市・武蔵野市(両市の総人口33万人超)の個人宅に限定した無線営業」へと経営方針を転換したのです。これにともない「ことぶき倶楽部」という会員制度を開始、三鷹市・武蔵野市におけるお得意様の開拓・獲得を展開、現在では年間総売上に対し12%相当額が無線営業や配車アプリにより確保されているのです。
また単独営業を機に、弊社ではエリア内のニーズを研究、2014年秋、東京23区三鷹市・武蔵野市エリアでは初めてとなる「誰もが利用しやすいユニバーサルデザイン」のタクシー車両、日産NV200を採用することにしました。
はじめはタクシーに似つかわしくないスタイルのため、お客様はもとより乗務員からも敬遠されたNV200でしたが、車イスユーザーをはじめお身体の不自由な方や高齢者、子育て中の方から少しずつ支持・賛同をいただき、2019年5月現在、11台を稼働させています。おかげ様をもちまして、病院への通院やお買い物、小さなお子様を連れてのお出かけや車イスユーザーの方の旅行の御手伝いなど、毎朝毎日多くの方にご利用いただいております。 将来的には保有台数の2/3以上をNV200UD仕様にしていこうと考えております。
また、弊社のNV200には「AED(自動体外式除細動器)」を備えてありますが、万一の際にこれを使いこなせるようにと、当初はNV担当乗務員に東京消防庁「普通救命講習」を受講させておりましたが、現在は受講対象を拡げ、全社員の80%以上の者が有資格者となっております。
さらに弊社では子育て中のご家族はもとより、女性の社会進出にも寄与すべく、三鷹市と連携して事業所内保育所(認可保育園)を2015年春より開設、0~2歳児まで14名をお預かりしています。2018年春よりは隣接する保育園と提携し、希望する方には弊社保育園卒園後のお子さんを受け入れていただけるようになっております。
ところで、昨年2018年夏から今年の春にかけて、弊社で2つの大きな出来事がありました。 弊社は1961年当時、7台のタクシーでスタートした会社ですが、その後少しずつ台数を増やし、2010年には68台規模の会社になっていました。ところが自民党・小泉政権が推し進めた経済政策の失政により、その年の11月末をもって強制的に20%減車が行われたのです。 68台から54台の事業規模に…。その後8年の長きに亘り54台の時代が続きましたが、2018年夏にご縁があり、11台のタクシーの営業権利を取得することができ、現在は65台まで保有台数を取り戻しています。
二つ目の出来事ですが、今年の4月より都内を中心に運用開始となった次世代型タクシー配車アプリ『S.RIDE(エスライド)』の運営会社の株主になったのです。 『S.RIDE(エスライド)』は、国際自動車(㎞タクシー)3600台/大和自動車交通グループ2500台/グリーンキャブ1300台/チェッカーキャブ無線協組3500台という、東京のタクシー会社を代表する大手3社・1無線協組と、「吹けば飛ぶような、わずか65台」の弊社が出資し、世界の「SONY」と共同で設立した「みんなのタクシー㈱ 」という会社が提供する配車サービスなのです。 現在東京23区、三鷹市・武蔵野市のタクシー車両は、法人・個人を合わせおよそ35,000台ですが、『S.RIDE』対応の車両数は10,000台を超えており、事業区域内では先行している日本交通(株)系の『Japan Taxi』やDeNA系の『MOV(モブ)』よりも圧倒的に多い車両を展開しています。 この配車サービスは東京からスタートしていますが、数年の内には神奈川、埼玉、千葉の首都圏をはじめ、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡といった全国規模の展開を目指しているものです。 65台という小さな事業者であっても、寿交通は大手3社・1無線協組、そしてSONYと、「株主」という立場で『対等』なのです。
このようにタクシー事業を通じて地域に貢献できる事業体として弊社はこの数年間で大きな変化を遂げており、今後もさらに「地域でなくてはならない存在」になれると確信しております。
タクシーで1000万円を稼ぐことはできませんが、東京のタクシーならば、寿交通ならば普通に家庭を構え、普通に子育てをし、普通に暮らしていくことができる収入を得ることができますし、実際に弊社の多くの乗務員がそのように生活を営んでおります。
入社した以上は(オーバーな表現ではなく)生涯終身、寿交通の「家族の一員」としておつきあいをしていく覚悟が、私(社長)にはあります。
お客様にお約束している「安全・安心・快適」といったルール、マナー、モラルを守らない人、あるいは社会規範から大きく外れる人、「安全意識」の欠如による事故・違反が多い人などなど、弊社のみならず、タクシー業界から去らなければならないといったことがない限り、「社長のわたしから、家族の一員であるあなたの手を離すこと」はありません。
寿交通に新卒者はいません。 皆さんそれぞれにいろいろな経験をされて、それぞれの事情を抱えて転職されてくるのがタクシー業界です。 だからこそ、私は入社してくる方に言うのです。 「どうか転職はウチで最後にしてください」と…。
最後に蛇足ながら、私の「素」を知りたいと思う方は、どうか弊社ホームページの 動画サイトをご覧になってください。 毎月の明番会(教育集会)での私のパートを公開しています。 百聞は一見に如かず。 あなたと生涯のご縁を結ぶことができますように…。 ここまでお付き合い頂き有り難うございました。
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