チェッカーキャブグループについて
- 名称
- チェッカーキャブグループ
- 営業地域
- 主に東京特定指定地域(東京23区+三鷹市+武蔵野市)を中心に営業するタクシー会社の協同組合。一部、神奈川県と東京多摩エリアに加盟事業者が存在する。
特徴
1964年(昭和39年)に設立された、複数のタクシー事業者が集まることによって設立された共同組合。東京トヨペットや加盟各社などが株主となり、運営。本社は東京都中央区銀座で、同住所に無線配車センターがある。
チェッカーキャブの特徴として、東京無線と異なり、他の無線との掛け持ちや自社無線の運営を認めている。逆に、全車両が無線を積んでいない事業者も加盟している。71営業所が所属し、グループ保有車両数は約4,000台と、東京無線と並んで都内最大規模。
無線非対応の事業者も多いため、全体として流し営業に強い傾向がある。しかし、最近では無線営業強化のため無線対応が進んでいる。
2012年には、携帯電話の電波を利用して配車するシステム「チェッカーモバイル」の試験運用を開始。
2013年、東京無線と協力して交通系ICカードの決済機器を導入。ギフトカードの利用も可能にするなどしている。
チェッカーグループの車両は朱色に白系統、そしてチェックのストライプが入った共通カラーで統一される。黒塗りの車両については「エクシード・キャブ」と呼ばれ、一般乗務員とは違った独自の基準で選ばれた乗務員が担当する。服装も一般の乗務員とは異なる。