タクシードライバーの真実!⑥「事故&トラブル編」イメージほど多くはない?
■タクシーにおける事故の実態。タクシーに事故は付きものなのか??
「車の運転」や「人と話す接客」が好きだから、タクシーやってみたいな~」と思ったけど、心配なのは「タクシーの事故やお客様とのトラブル」のリスク、、、
確かに、毎年の様にテレビの報道で、タクシーの事故やトラブルを見るので、正直、不安になるというのが一般的な感覚だと思います。
でも、「タクシーの事故やトラブルって、実際どれくらい起こっているの?」というと、ほとんどの方が知らないと思います。
そこで今回はタクシーの事故やトラブルの実態について迫ってみたいと思います。
まずは事故についてですが、実際はどうなのか数字で見ていきたいと思います。
2020年の一般車を含めた全国の事故数と、タクシーが第1当事者になる事故数は
※第1当事者:当事者のなかでいちばん過失が重い者
全国 309,178件
タクシー 6,794件 ※全体の2.2%
最悪の例ですが、死亡事故につきましては
全国 2,839件
タクシー 15件 ※全体の0.5%
となっています。この数字が多いか少ないかは一旦置いておきますが、タクシードライバーは全国に26.1万人いますので、1年間で事故が起きる確率は
事故 2.5% ※40年で1度
死亡事故 0.005% ※2万年に1度
この数字どうでしょうか?もちろんリスクは0ではないですが、数字上ではイメージよりは少ないのではないかと思います。
また昨今、車の性能の進化、警察の取り組み、市民の意識が高まっているため、交通事故自体も大幅に減少しています。
1990年頃は1万人以上の死者数でしたが、令和2年はは2,839人と4分の1近くになっており、今後もさらに減っていくことが予想されています。
■タクシーにおけるトラブルの実態。タクシーのトラブルは日常茶飯事なのか?
次に、タクシーにおけるお客様とのトラブルについてです。
トラブルについても、毎年、テレビなどの報道で見るため多そうに思いますが、実際はどうなのか数字で見ていきたいと思います。
まずは未来都タクシーでの実態ですが、タクシーはやはり公共交通機関(交通インフラ)の特性上、どんな人が乗るかは分からないため、残念ながらトラブルが0になることはありません。
しかし、その中で大きなトラブルというのは滅多に起きていないです。当然ながらタクシーを利用するお客様の99.9%は普通の良い人ですので、丁寧な接客を心掛けていれば、それほど心配しなくても大丈夫です。
酩酊状態、寝て動かない、嘔吐、暴言などの迷惑なお客様についてですが、未来都タクシーの乗務員900人でも、年間に数回あるかないかと言った程度です。
極端な例ではありますが、一番最悪なトラブルと言える「タクシー強盗」について、2021年と2008年の結果を見てみたいと思います。
2021年 88件 ※検挙数87件(検挙率99%)
2008年 196件 ※検挙数126件(検挙率64%)
となっています。88件「多い!?」という印象もあるかもですが、タクシードライバーは全国に26.1万人いますので、1年間でタクシー強盗が起きる確率は、
タクシー強盗 0.03% ※3,000年に一度
この数字どうでしょうか?事故と同じく、もちろんリスクは0ではないですが、数字上ではイメージよりは少ないのではないかと思います。
また2008年と比べると、2021年は55%も減っていますし、検挙率はほぼ100%になっています。
これだけ減った理由は、ドライブレコーダーが標準装備になったことが非常に大きいです。ドライブレコーダーは、日進月歩で進化していて、車内の動画を音声付きでクリアに録画しています。
ドライブレコーダーがなかった時代は、タクシードライバーが泣き寝入りするしかない事案が多かったですが、今は完全に証拠が残るため、タクシードライバーを守る強力な抑止力になっています。
また最近はキャッシュレス払い化が進み、未来都タクシーでは50%のお客様がキャッシュレス払いになっているため、現金をあまり持つ必要が無くなってきている点も挙げられると思います。
尚、最近のタクシー強盗で、奪われた金額の平均は8,000円だそうです。。。。
8,000円で、検挙率99%
強盗さんにとっては、あまりにも割に合わないですね。。。
キャッシュレス化は今も加速しているため、今後も減少していくことが考えられます。
また街中の防犯カメラの進化もあり、世の中全体でも強盗や窃盗はここ10年で70%減少しているそうです。
■未来都タクシーの事故防止対策と事故対応について
新入社員については、新入社員研修にて教官による運転のチェックおよび指導、実地訓練などを行い、さらに3か月後と6か月後に安全に対するフォローアップ研修を行っています。
また未来都タクシーに限った話しではないですが、日々、運行管理者は乗務員の運転記録のチェックし、自身では分からない運転の癖・リスクなどについて個別の注意喚起を行っています。
尚、運転記録には、走行距離・スピードはもちろん、急加速、急減速、休憩時間など、様々な情報が記録されています。
また未来都タクシーには自社の整備工場があり、専属の整備スタッフがいるため、車の不具合に迅速な対応ができ、常に万全な状態を保っています。2020年にはバックセンサーを全車に装備し、事故防止に努めています。
万が一事故が起きてしまった場合には、事故対応の専門スタッフや運行管理者が、警察、保険会社、相手方との交渉を一手に引き受けます。そのため乗務員が難しい交渉をする必要はありません。
さらに未来都タクシーでは業界では異例ではありますが、事故の修理費や損害賠償金などは会社が全て負担しているため、乗務員の負担金は一切ありません。
結果、未来都タクシーの乗務員は、タクシーに最も大切な「運転」と「接客」に集中できる環境があり、「事故軽減」「良質な接客サービス」につなげています。
■未来都タクシーのトラブル防止対策や対応方法ついて
タクシーは、どんなお客様でも乗せないといけない、乗車拒否ができないと思われがちですが、お客様が著しく酩酊、自分の身に危険がおよびそうな場合、乗務員の判断で乗車拒否が可能です。
もし車内で有事になりそうな場合は、自分の身を第一に考え車両から離れても問題ありません。また未来都タクシーの車両には緊急ボタンがあり、無線センターと音声をつなぐことが可能で本社のサポートをリアルタイムに受けられる体制になっています。2022年にコロナ対策も含めて、強固な防護版を設置しました。
前述しましたが、トラブル自体も少なくなってますが、この様に防止対策や対応方法も用意して、日々、乗務員さんが安全に運行できる環境を作っています!
以上、タクシーの事故やトラブルの実態についてお話しをさせて頂きました!
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「車の運転」や「人と話す接客」が好きだから、タクシーやってみたいな~」と思ったけど、心配なのは「タクシーの事故やお客様とのトラブル」のリスク、、、
確かに、毎年の様にテレビの報道で、タクシーの事故やトラブルを見るので、正直、不安になるというのが一般的な感覚だと思います。
でも、「タクシーの事故やトラブルって、実際どれくらい起こっているの?」というと、ほとんどの方が知らないと思います。
そこで今回はタクシーの事故やトラブルの実態について迫ってみたいと思います。
まずは事故についてですが、実際はどうなのか数字で見ていきたいと思います。
2020年の一般車を含めた全国の事故数と、タクシーが第1当事者になる事故数は
※第1当事者:当事者のなかでいちばん過失が重い者
全国 309,178件
タクシー 6,794件 ※全体の2.2%
最悪の例ですが、死亡事故につきましては
全国 2,839件
タクシー 15件 ※全体の0.5%
となっています。この数字が多いか少ないかは一旦置いておきますが、タクシードライバーは全国に26.1万人いますので、1年間で事故が起きる確率は
事故 2.5% ※40年で1度
死亡事故 0.005% ※2万年に1度
この数字どうでしょうか?もちろんリスクは0ではないですが、数字上ではイメージよりは少ないのではないかと思います。
また昨今、車の性能の進化、警察の取り組み、市民の意識が高まっているため、交通事故自体も大幅に減少しています。
1990年頃は1万人以上の死者数でしたが、令和2年はは2,839人と4分の1近くになっており、今後もさらに減っていくことが予想されています。
■タクシーにおけるトラブルの実態。タクシーのトラブルは日常茶飯事なのか?
次に、タクシーにおけるお客様とのトラブルについてです。
トラブルについても、毎年、テレビなどの報道で見るため多そうに思いますが、実際はどうなのか数字で見ていきたいと思います。
まずは未来都タクシーでの実態ですが、タクシーはやはり公共交通機関(交通インフラ)の特性上、どんな人が乗るかは分からないため、残念ながらトラブルが0になることはありません。
しかし、その中で大きなトラブルというのは滅多に起きていないです。当然ながらタクシーを利用するお客様の99.9%は普通の良い人ですので、丁寧な接客を心掛けていれば、それほど心配しなくても大丈夫です。
酩酊状態、寝て動かない、嘔吐、暴言などの迷惑なお客様についてですが、未来都タクシーの乗務員900人でも、年間に数回あるかないかと言った程度です。
極端な例ではありますが、一番最悪なトラブルと言える「タクシー強盗」について、2021年と2008年の結果を見てみたいと思います。
2021年 88件 ※検挙数87件(検挙率99%)
2008年 196件 ※検挙数126件(検挙率64%)
となっています。88件「多い!?」という印象もあるかもですが、タクシードライバーは全国に26.1万人いますので、1年間でタクシー強盗が起きる確率は、
タクシー強盗 0.03% ※3,000年に一度
この数字どうでしょうか?事故と同じく、もちろんリスクは0ではないですが、数字上ではイメージよりは少ないのではないかと思います。
また2008年と比べると、2021年は55%も減っていますし、検挙率はほぼ100%になっています。
これだけ減った理由は、ドライブレコーダーが標準装備になったことが非常に大きいです。ドライブレコーダーは、日進月歩で進化していて、車内の動画を音声付きでクリアに録画しています。
ドライブレコーダーがなかった時代は、タクシードライバーが泣き寝入りするしかない事案が多かったですが、今は完全に証拠が残るため、タクシードライバーを守る強力な抑止力になっています。
また最近はキャッシュレス払い化が進み、未来都タクシーでは50%のお客様がキャッシュレス払いになっているため、現金をあまり持つ必要が無くなってきている点も挙げられると思います。
尚、最近のタクシー強盗で、奪われた金額の平均は8,000円だそうです。。。。
8,000円で、検挙率99%
強盗さんにとっては、あまりにも割に合わないですね。。。
キャッシュレス化は今も加速しているため、今後も減少していくことが考えられます。
また街中の防犯カメラの進化もあり、世の中全体でも強盗や窃盗はここ10年で70%減少しているそうです。
■未来都タクシーの事故防止対策と事故対応について
新入社員については、新入社員研修にて教官による運転のチェックおよび指導、実地訓練などを行い、さらに3か月後と6か月後に安全に対するフォローアップ研修を行っています。
また未来都タクシーに限った話しではないですが、日々、運行管理者は乗務員の運転記録のチェックし、自身では分からない運転の癖・リスクなどについて個別の注意喚起を行っています。
尚、運転記録には、走行距離・スピードはもちろん、急加速、急減速、休憩時間など、様々な情報が記録されています。
また未来都タクシーには自社の整備工場があり、専属の整備スタッフがいるため、車の不具合に迅速な対応ができ、常に万全な状態を保っています。2020年にはバックセンサーを全車に装備し、事故防止に努めています。
万が一事故が起きてしまった場合には、事故対応の専門スタッフや運行管理者が、警察、保険会社、相手方との交渉を一手に引き受けます。そのため乗務員が難しい交渉をする必要はありません。
さらに未来都タクシーでは業界では異例ではありますが、事故の修理費や損害賠償金などは会社が全て負担しているため、乗務員の負担金は一切ありません。
結果、未来都タクシーの乗務員は、タクシーに最も大切な「運転」と「接客」に集中できる環境があり、「事故軽減」「良質な接客サービス」につなげています。
■未来都タクシーのトラブル防止対策や対応方法ついて
タクシーは、どんなお客様でも乗せないといけない、乗車拒否ができないと思われがちですが、お客様が著しく酩酊、自分の身に危険がおよびそうな場合、乗務員の判断で乗車拒否が可能です。
もし車内で有事になりそうな場合は、自分の身を第一に考え車両から離れても問題ありません。また未来都タクシーの車両には緊急ボタンがあり、無線センターと音声をつなぐことが可能で本社のサポートをリアルタイムに受けられる体制になっています。2022年にコロナ対策も含めて、強固な防護版を設置しました。
前述しましたが、トラブル自体も少なくなってますが、この様に防止対策や対応方法も用意して、日々、乗務員さんが安全に運行できる環境を作っています!
以上、タクシーの事故やトラブルの実態についてお話しをさせて頂きました!
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