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タクシー予約可能に!文科省が濃厚接触者の大学受験時に相談窓口開設

タクシー予約可能に!文科省が濃厚接触者の大学受験時に相談窓口開設

お受験シーズン到来です。
人生の大きな節目を迎える学生にとって勝負の瞬間がやってきましたが、人間

タクシー予約可能に!文科省が濃厚接触者の大学受験時に相談窓口開設

文部科学省は2023年1月6日、新型コロナウイルスの無症状の濃厚接触者が受験する際の移動手段について、『万が一、受験者側でタクシー等の公共交通機関の予約が出来ない場合を想定し、専用の相談窓口の運用を開始することを発表しました。

昨年に引き続おいての感染対策、そしてタクシーの条件付き利用認可、そして窓口の開設となります。

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1月10日から運用開始


文部科学省では教育委員会等への機関へ事務連絡を行っており、1月10日から相談窓口の運用を開始しております。

また新型コロナウイルス感染における『無症状の濃厚接触者』が試験会場へ移動する際、公共交通機関は利用できないとアナウンスしています。

以上のことから試験当日に会場へ向かう際は、自家用車(乗用車・バイク・自転車)やレンタカー、これには身内や親戚或いは知人による送迎が含まれます。

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タクシーは条件付きで利用可能

ここでタクシー利用についてのお話しをしましょう。

公共交通機関では移動が出来ないということですと、「電車」「バス」はもちろんNG。
ではタクシーはというと…なんと条件付きではありますが利用可能となっております。
一体どういうことなのでしょうか?

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感染対策を施したタクシーでの移動

正確に言うとタクシーだけでなくハイヤー、海上タクシーでの利用も認めていますが、ここではポピュラーな乗り物として、タクシーを例にあげたいと思います。

受験会場までは『条件をクリアしたタクシー』であれば移動することが認められています。

その条件ですが、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染対策ガイドライン等に基づき、感染防止対策をしっかりと行っているタクシー車両に限るというものです。
例として「マスク着用」、「アクリル板やビニールカーテン等の飛沫対策」、「換気の徹底」、「助手席に座らない」などが挙げられます。)

東京都内では大手を中心にほとんどのタクシー車両やタクシー事業者で感染防止対策を講じており、またニューノーマルタクシーの走行が進んでいることから、さほど神経質になる事案ではありません。

しかし郊外や地方都市ではその基準に達しているタクシー車両がまだ大半を占めているかと言われば疑問もあります。
それでもタクシー事業者が感染防止対策を施しているという事実は、現代においても「常識」と化しているため、大きな心配はなさそうにも思えます。

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注意事項

タクシーが利用できるのであれば、その辺に止まっていたり走っているタクシーで試験会場へ向かっても大丈夫…な訳がありません。ここで注意事項をお伝えしたいと思います。

当然ながらこの場合、流しのタクシーや通常の駅待ちなどのタクシーは利用できませんので注意が必要です。もちろん他のお客様との乗り合わせや相乗りも不可です。

タクシーを利用する際は予約に限るのですが、ただの予約ではなく、上記で記したように『感染防止対策ガイドライン等に基づき、感染対策を講じている車両限定』での乗車が必須となります。

さらに、利用車両が特定できるようにタクシーに乗車する本人が『濃厚接触者だが、行政で行った検査結果が陰性かつ無症状』という旨を告げたうえで予約することが必須です。

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相談窓口の詳細

タクシー予約は基本的に本人が行うものです。ここで相談窓口の詳細に触れたいと思います。

2023年1月10日より開設された相談窓口は、濃厚接触者である受験者が万が一「タクシー予約」が出来ない場合を想定したものとのことです。

とはいえ、何が何でも相談すればよいというものではないようで、文部科学省では以下の注意事項を発表しております。

文部科学省『無症状の濃厚接触者の受験生のうちタクシー、ハイヤー、海上タクシーでの移動を希望する皆様へ』より抜粋。

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これから~Opinion~

「収束」、「withコロナ」へ向かうとは言いつつも規制緩和の影響等で感染者数が再び増加傾向にある昨今、まだ無症状や濃厚接触者への対応も完全な正解が掴み難い状況下なのは言うまでもありません。

しかし、このように受験者の日々培ってきた努力を無駄にしないためにタクシー事業者、行政・自治体と昨年同様に全力で支援する姿は、やはり受験という一大イベントの重みを感じさせます。

日本は1月~2月という風邪や季節性の感染ウイルスが流行しやすい時期にこのような節目を迎え、とりわけ海外からも春節が重なり多くの訪日観光客でにぎわう中、体調管理の重要性が試される期間なのではないでしょうか。
そしてそれはタクシードライバーとて同じです。お客様を安心安全快適に目的地に送り届けることは、とてもシンプルですが、コロナ禍のご時世とても大切な事に感じます。

迎春とはよく言ったものですが、それぞれの人生に本当の「春」が訪れるためのサポートが出来るお仕事…それがタクシードライバーなのではないかと感じております。

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