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なぜタクシーはトヨタばかりなの?タクシーの車種について

タクシーの車種にはトヨタがなぜ多いのか


タクシーを利用する機会が多い人ほど感じているでしょうが、車種にはトヨタ(特にコンフォード)が多く採用されています。もちろん、日本の自動車業界をリードしているのはトヨタに違いありませんが、他にも大手の自動車メーカーがあります。それでは、なぜここまで独占状態がつづいているのでしょうか。

トヨタの独占となった背景には、タクシー車両が一般車と比べ、運転手のニーズを反映した車であることにあります。

タクシーの車体には、違う部品を使用することもあり、ほぼタクシーにしか需要がないにもかかわらず、部品は供給しなくてはいけません。そのため他の企業が参入し辛くなっているのも一因です。

タクシー運転手に配慮したコンフォード

トヨタのコンフォードがシェア拡大に貢献したのは、何といってもタクシー運転手にとっての理想を追求した車ということが挙げられます。

長時間座るタクシー運転手は長距離トラックと同様の辛さがあります。そのため、運転手の疲労軽減を図るために、コンフォードは長距離を走るトラックの運転座席を参考にしたといいます。そこで座席の堅さやポジションを最適化することで、タクシー運転手への疲労を軽減化することができました。

ハンドリングにおいても工夫がなされ、各最小回転半径が一般車より10cmほど短く、タクシー独特の狭い路地などへの進入やUターンなどに大きな変化を生み出しています。

さらに運転手の高齢化が進んでいることもあり、サービスで行う荷物の積み下ろしの際に、腰を痛める運転手が多くいました。そのため、トランクの開口位置を下げて対応することで、運転手が荷物を持ち上げる高さが抑えられ、腰への負担が和らぐようになっています。

乗客へは後部座席のドアを一般車よりも広く開くように改良しており、乗り降りがスムーズに行えるように設計されました。

乗降機会が多いタクシーにとって、ハザードランプは必須です。頻繁に点灯させることから、乗客への対応に、コンフォートはハザードとウインカーのスイッチを一体化することで、タクシー運転手の操作が楽になっています。

車種にプリウスが増えてタクシーもエコカーへ

プリウスのタクシーが増えてきていますが、その背景にはトヨタが2017年にLPガス燃料を使用しているタクシー専用車の生産を中止することからきています。各タクシー会社からすれば、燃費が良いエコカーのプリウスに切り替えていっています。

そして、エコカーの魅力とは燃費だけではなく、環境に配慮しているというタクシー会社の取り組みとして、宣伝効果にもつながっています。

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