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地元のタクシー会社がお勧めする東京 江東区 深川のお出かけスポット
皆さんは東京都何区に住んでいますか?予定がない休日には家の近くどんなところに行きますか?今回は地理に詳しい江東区のタクシー会社が紹介している江戸時代から歴史ある街、東京都江東区深川!その中でも深川の東側エリアのお出かけスポットを紹介していきます。有名なあの場所から、誰も知らないような隠れスポットまでSNSで紹介しているリンクURLも一緒に紹介していきます!
①木場公園
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緑豊かでとても広い、木場公園。
1969年に新木場に材木業者が移転するのを受けて、当地に公園を作る都市計画が策定されました。
住宅などが密集していることによる火災や、地震被害を食い止めるための江東区の防災都市計画の一環だったそう。
1975年、昭和天皇在位50年の記念公園として位置付けられることが決まり、1992年6月1日に開園しました。
広い土地を利用して、わんちゃんのしつけ教室や、親子での工作教室など
様々なイベントも開催しています。
紫陽花の時期には、7色の紫陽花を見ることができるそうですよ。
是非足を運んでみて下さい。
[木場公園]東京都江東区木場4丁目1
②木場公園大橋
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木場公園には、大きな橋のシンボルがあります。
仙台掘川を隔てて北地区・中地区・南地区に分かれている木場公園の、3地区をつなぐ役割を果たしています。
1991年に竣工。木場公園開園の前の年には完成されていました。
全長250m、主塔の高さ60mという大きさですが、歩行者専用の橋なんです。
落橋防止対策など最新の土木技術が注がれているとのことで、安心して渡ることができます。
この仙台堀川に沿って設けられている遊歩道も、散歩におすすめのルート。
緑豊かで、春には桜、秋には紅葉と、季節も感じることができるスポットです。
[木場公園大橋]東京都江東区木場4丁目2
③木場橋
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深川を代表する地名が付いている反面、シンプルな見た目の木場橋。全長約27mの小さな橋です。1987年、木場親水公園に渡る為に架けられました。『単径間鋼製トラス橋』という架設形式となっており、小松橋や新高橋、鶴歩橋と似ている見た目ですが木場橋には天井がありません。
北側はなかなか情緒ある風景なのですが、橋のすぐ脇に古い水道管が走っており残念ながら橋の上からはキレイに見ることはできません(^^;
水道管の下を覗き込むように見れば、のどかな風景を見渡すことができるんですが…。
せめて川の流れる音でも感じたいところですが、南側にはダイナミックな首都高速道路があり音もかき消されてしまいます。名前に反して少し恵まれない橋…のような感じもしますが、橋本来の役割である地域の人々を『支える』ことはしっかりとこなしている立派な橋ですよ(^^)
[木場橋]東京都江東区木場3丁目8−1
④日蓮宗浄心寺
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日蓮宗の寺院、浄心寺を訪ねました。特に格式の高いお寺とのことです。
広い境内に、落ち着く雰囲気…その名の通り、心が浄化されるかのような感覚になりました。
大きな鐘も見ごたえがありました。いい音を奏でるんだろうなあ。
[日蓮宗浄心寺]東京都江東区平野2-4-25
⑤曲亭馬琴誕生の地
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曲亭馬琴は『南総里見八犬伝』を代表作とする、江戸時代後期の読本作者。当時刊行された106冊の「里見八犬伝」をモデルとしたモニュメントを見ることができます。
皆様は、里見八犬伝を題材にした作品を何かご覧になったことがありますか?歌舞伎や近代演劇、映画やドラマ、漫画やゲームなど様々な分野で取り上げられています。たくさんあるのでここに記載することはできませんが、気になる方は是非、調べてみてくださいね😊!当時この地には旗本・松平鍋五郎の屋敷があり、父が松平家の用人だった為1767年、松平家の邸内で生まれました。幼いころ父を亡くした後は、門前仲町に住んでいたといいます。
代表作『南総里見八犬伝』の執筆には、1814年から1842年までの28年間を費やしました。1839年、73歳の時に失明。自身での執筆が不可能となりましたが、口述・代筆で著作を続けました。執念というか、完成させるという強い意志を感じますね。
1848年、82歳で死去するまで、約470種にものぼる著作を残しました。ほとんど原稿料のみで生計を営むことのできた日本で最初の著述家といわれています。
[曲亭馬琴誕生の地]東京都江東区平野1丁目2
⑥大黒天
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円珠院に祀られている大黒天様の参拝をしてきました。
「開運招福」なんて、有難い御言葉が書いてあります。
きっと日頃の行いを見られていて、いい行いをしている人には運を分け与えてくださっているのですね。
大黒天はご御利益の多い神様だそうですから、近くに来られた際は是非参拝に行かれると良いと思いますよ。
次回はおみくじも引こうかなあ。
[大黒天]東京都江東区平野1-13-6
⑦水上アスレチック
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東陽町駅から歩いて10分程でたどり着くことができる、横十間川親水公園。
のんびりと散策してきました。
貸しボート場や水上アスレチックの他にも、野鳥を見ることができたり、花菖蒲園があったり…。
都会のオアシスといったところでしょうか。
幅広い年代の方が楽しめる場所だと思います。
[水上アスレチック]東京都江東区扇橋3丁目22−9
⑧扇橋閘門
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小名木川のほぼ中央に位置している扇橋閘門。
小名木川については、『橋④』の小松橋の投稿で言及しておりますので、宜しければ併せてチェック下さいね。
1976年に竣工され、『東京のミニパナマ運河』と呼ばれているこの閘門。
2つの水門に挟まれた水路に船を入れ、水位を人工的に昇降させることにより船を通過させる…というもので、パナマ運河などと同じ構造になっているそう。
荒川と隅田川に挟まれた、墨田区、江東区、江戸川区にまたがる地域の水上交通を目的とし、震災等の災害時における救援物資輸送路としての利用も想定されています。
この扇橋閘門を通るパナマ運河式水門体験クルーズなどが開催されていたり、
カヌーやカヤックなど、レクリエーション目的で扇橋閘門を利用される方も増えているよう。
観光資源としても注目されています。
[扇橋閘門]東京都江東区扇橋1丁目21−1
⑨小名木川クローバー橋
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猿江・大島・北砂・扇橋の4地区を小名木川と横十間川の合流点で結んでいる、小名木川クローバー橋。
上空から見ると十字型になっている、独特な形をした橋です。
歩行者と自転車専用の橋ですが、幅も広くゆったりと渡ることができます。
1994年12月に完成しました。
クローバー橋近辺は、釣り場スポットとしても知られています。横十間川は近年、規制が広がっていて、現在では釣りが許可されているのはクローバー橋周辺ぐらいしかありません。
また、ドラマなどのロケ地としても利用されており、ファンが『聖地』として訪れる方も多いようです。最近ではTBSドラマの『恋つづ』、過去には『野ブタ。をプロデュース』で使用されています。
[小名木川クローバー橋]東京都江東区北砂1丁目2
⑩芭蕉扇公像
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深川は松尾芭蕉ゆかりの地。
江戸時代、数々の名句や紀行文を残した俳諧師・松尾芭蕉は、深川の庵を拠点に活動しており
以前もご紹介したように、「おくのほそ道」も深川から始まりました。
そのため、深川には芭蕉ゆかりの史跡が数多く残されています。
小名木川にかかる萬年橋を渡り、墨田川方面への小道へと進むと…
芭蕉庵史跡展望庭園に到着します。上へと上がる階段の脇に『投句箱』があり、9月24日~翌年9月23日までの投句分を芭蕉記念館で選句し
入選作品を毎年11末頃にHPで公開しています。
この庭園の屋上に川上を向いている松尾芭蕉の公像があります。
この像、実は午後5時を過ぎると
清洲橋のある隅田川河口方面へと自動で回転するんですよ!(^^)
川からよく見える場所に公像があるため、夜間にライトアップさせて川側に像の顔を向けたいと江東区の担当者が考えたそうです。
深川に訪れた際には、松尾芭蕉が歩んだ俳諧の道をぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか(^^)
[芭蕉扇公像]東京都江東区大島5丁目39
いかがでしたでしょうか?今回は江東区の中でも深川,門前仲町,冬木,牡丹,永代の町名のスポットをご紹介しました。深川にはまだまだたくさん面白いスポットがありますのでまたご紹介していきます^_^
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