タクシーを呼ぶ手段としてすっかり定着した「配車アプリ」。
現在では多くの配車アプリサービスが国内に参入し、配車可能なタクシー会社のサービスが多いほど、利便性の向上も比例していると言っても過言ではないのですが、タクシー事業者が複数の配車アプリサービスと提携しているのは非常に珍しいことです。
そこではどんな事が起きるかと言いますと…お客様の配車率の向上はもちろん、現場のタクシードライバーの収益向上に必然的につながります。
見出し
『平和交通羽田営業所』が大手配車アプリ4社導入開始!
タクシー大手「平和交通羽田営業所」では2022年8月にタクシー配車アプリの導入を立て続けに開始しました。
平和交通羽田営業所では今年に入りまず、8月1日に「DiDi」と「S.RIDE」を運用開始。そして8月29日には「Uber Taxi」を導入。
これにより、従来の「GO」と共に『大手配車アプリ4社』の導入でお客様の対応を行うこととなりました。
平和交通ではタクシー業界の中でも異例と言えるこの対応で、東京特別区武三交通圏(羽田営業所近辺)及び神奈川京浜地区(横浜・川崎)の新規顧客と既存顧客をカバーしていく狙いがあります。
当初は最大手『GO』のみでスタート
当初平和交通のタクシー配車アプリは、国内最大手の『GO』のみで対応を行っておりました。
元々は国内の最大手タクシー配車アプリ「Japantaxi」とDeNA社が神奈川県内限定でサービスを開始していたタクシー配車アプリ「タクベル」、そして「GO」の前身である「MOV」といった変貌を経ての統合で誕生した「GO」で現在に至っています。
この時点でも充分新規の顧客数を見込めるのですが、京浜地区と東京特別区を網羅する平和交通は、それにとどまりません。
今や「アプリ配車」が主流
神奈川県内、特に京浜地区ではコロナ禍以降以前にも増して大きく変化した事があります。
それは「タクシー配車アプリでの乗車がほどんどを占めている」ということに他なりません。
因果関係は多くありますが、新型コロナウイルス感染拡大の第一波の頃はタクシー移動は敬遠されがちでした。
しかしタクシーの万全な感染対策をはじめ、返って移動には一番安全な乗り物であるという点などが認識され、神奈川県内では京浜地区を始めとした多くの地域で売上が早い時期でV字回復を見せ、地域によってはコロナ禍以前よりも営業収入が上昇するという事態になったのです。
従来の営業方法が変わる!?
配車アプリの導入はタクシー業界を大きく変化させています。
もちろん平和交通も例外ではありません。
しかも、大手配車アプリ4社と提携というアプローチですから尚更です。
従来の営業方法と言えば、「流し営業」。
そして、駅や辻にある「タクシー乗り場」でお客様の乗車を待つ『付け待ち』があります。
あるいはアプリ配車同様に、お客様から依頼を頂くケースですが、タクシー営業所や無線配車センターへの電話を通じて送迎に向かう「無線配車」も存在します。
これらもこれから先、営業上無くなることは先ずあり得ませんが、割合をはじき出すと「アプリ配車」のシェアが現在、圧倒的に増加しているのです。
無理に流さなくてもいいの?
そしてもうひとつ、タクシーの営業方法に「流し営業」というものがあります。
つまりは『走っているタクシーを停めて乗車する』というものです。
東京都内では主流のこのスタイルは、実は平和交通の営業区域内各地でも成立はしています。
羽田営業所の周辺(蒲田駅・大井町駅・品川駅など)、繁華街、或いは幹線道路などがよくメジャーと言えますが、昨今は配車アプリからの依頼が増加しているため、タクシードライバーが無理にタクシーを流してお客様を見つけなくてもよくなりました。
しかし、本当にアプリ配車が大半を占めているのでしょうか…?
アプリ効果の営業事例
上記のことから、平和交通羽田営業所ではタクシーを利用するお客様が今まで以上に増加しています。
2022年9月某日の平和交通羽田営業所の日報によれば…乗車されたお客様のほとんどがなんと「配車アプリ」を利用されている方だったそうです!!
■営業事例
・隔日勤務で8万7千円の売上
・26回の営業中19回が配車アプリ、そのうちUberは14件
・従来の流し営業ではなく探さなくても配車依頼がきて、降ろしたさきでまた直ぐに配車アプリが鳴る。
東京都内中心部もそうですが、平和交通羽田営業所周辺も場所によっては流し営業が成立するエリアが多く存在します。
しかし、これからは流し営業に代わり「アプリ配車営業」という営業方法が主流となりそうです。
都内(羽田営業所)はS.RIDEとGOが利用可能
国内タクシー配車アプリ最大手「GO」と、ビジネスシーンでは圧倒的な支持率を誇る「S.RIDE」の言わば二大巨頭との提携というだけでもかなり珍しいパターンです。
それぞれの配車アプリも、提携タクシー事業者の数が地域によって大きく異なるため、お客様の配車状況によってダイレクトに平和交通が選ばれる確率が今後、増加していくという事になりそうですね。
神奈川ではS.RIDE未対応なので要注意!!
平和交通では、東京都内の羽田営業所のみ「GO」と「S.RIDE」が利用可能です。
そのため、神奈川京浜地区ではまだ「S.RIDE」は対応しておりませんので注意が必要です。
調べてみたところ、神奈川県内で「GO」と「S.RIDE」を使えるタクシー事業者はめ現在2社存在することが分かりました。
しかしその2社は足柄上郡松田町の『松田合同自動車』と相模原市緑区の『京王タクシー相模原(京王自動車株式会社 相模原営業所)』ですので、京浜地区で「GO」と「S.RIDE」を利用できるタクシー事業者は2022年9月現在、存在しておりません。
そのため今後も平和交通の『S.RIDE』の神奈川京浜地区展開に期待しましょう!
県内きっての激戦区である京浜交通圏において、複数のタクシー配車アプリが利用できるのは、タクシードライバーの収入面アップに協力なサポートになるというわけです。
DiDiも利用可能!強みって?
平和交通羽田営業所では、外資系タクシーアプリ「DiDi」も利用可能です。
タクシー配車アプリ「DiDi」は、世界1000都市以上で5.5億人のお客様が利用する配車アプリです。
『平均5分でDiDi』のキャッチフレーズが語るように、配車から到着までの時間が迅速なのが特徴です。
SNSを駆使して「クーポンキャンペーン」を実施したり、初めての登録の方だけでなく複数回乗車の方も割引があるなど、サービスに富んでいます。
中国の大手ライドシェア「滴滴出行」が運営するタクシー配車アプリサービスで、日本進出後も国内最大手のタクシー事業者『第一交通』との提携により多くのお客様からの支持を得ており、2022年の9月には国内において500万ダウンロードを達成。
今回もまたクーポンキャンペーンをtwitter上で実施しておりますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
https://twitter.com/DidiJapan/status/1569506178589405189
Uberの強み
平和交通羽田営業所では、外資系タクシーアプリ「Uber Taxi」も利用可能です。
Uberは10年以上前の2009年にアメリカで登場した自動車配車ウェブサイトのパイオニアです。
まさに、配車アプリの世界的なリーディングカンパニーであり、国内では配達サービスの「Uber Eats」の方が知名度が高いかもしれません。
Uberは現在、ライドシェアを含めると世界70カ国・450都市以上で展開されておりますが、日本国内ではまだそれほど多くはありません。
しかしながら訪日外国人や、基地関係者、国内外のお客様からの支持は高く、空港や米軍基地周辺などでの需要が高いことでも知られています。
日本国内では「ライドシェア(白タク行為)」は法整備が整っていないこともあり原則禁止となっているため、タクシー配車アプリ「Uber taxi」にて地域で提携するタクシー会社を呼び出すことが可能となっております。
羽田営業所のみUber Taxi対応!
平和交通羽田営業所では2022年8月29日から『Uber Taxi』の対応を開始しました。
Uber Taxiの対象地域は限られており、営業所のある大田区を筆頭に千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、豊島区、荒川区、中野区の一部、足立区、葛飾区、江戸川区の19区がサービス対象地域となっております。
そのため、東京特別区武三交通圏内とは言っても、『Uber Taxi』の配車範囲は23区と武蔵野市・三鷹市をすべて網羅してる訳ではありませんので注意が必要です。
都内の平和交通はUber Taxi率が高い!
また、ここでも面白いデータがあります。
平和交通のタクシードライバー日報によると、9月某日は26回のアプリ配車依頼中、実に14件がUber Taxiからという事実が発覚しました。
なんと都内の平和交通(羽田営業所)はUber Taxiからの配車率が高いのです!
▼以下、現場担当者のお話です。
“営業所が羽田空港の近隣”というのも一役買っているようにも思えますが、「利用者の一番多い大手配車アプリのデメリットとして、タクシー加盟会社が多すぎるので一人当たりの割合が少ない印象があります。
それに比べて「Uber Taxi」はまだ加盟会社が少ないため、かえって営業回数が多い…そ
Uberも神奈川県内は未対応なので要注意!
「Uber Taxi」は神奈川県内では2022年6月、横須賀市に初登場しました。
地域の方々だけでなく、軍港都市として栄えた経緯もあることから在日米軍関係者の利用も多いそうです。
そのため残念ながら平和交通の京浜地区内では2022年9月現在、Uber Taxiの対応地域外となっています。我が国が誇る国際都市なだけに、横浜市での早期運用が期待されます。
黄色いタクシー「平和交通」って?
平和交通は従業員数約2,000名、車両台数約720台、そして営業所も神奈川県内(京浜交通圏)に11営業所、東京都内(特別区武三交通圏)に1営業所の合計12営業所を構える大手タクシー事業者です。
創業70年の老舗タクシー事業者で、横浜市内、川崎市内の方であれば見たことはない方はまずいないであろう「黄色いタクシー車両にH型の緑行灯」が特徴です。
平和交通はタクシー・ハイヤー以外でも、不動産事業、LPガススタンド・ゴルフ練習場、損害保険代理店、旅行業第3種など傍系企業も幅広く経営を行っております。
営業所も多数
平和交通は上記でも明記した通り神奈川県内(京浜交通圏)に11営業所を構えております。
そのため、あらゆる場所、あらゆるシーンでタクシー配車の依頼が来ても対応が可能となっております。
本社所在地でもある「関内営業所」を筆頭に、首都高狩場線の永田料金所のすぐ目の前にある「保土ヶ谷営業所」、横浜駅中心部への営業も容易な「西営業所」、坂道の多い住宅街からの配車依頼が多い「和田町営業所」「新子安営業所」「間門営業所」、新幹線駅への付け待ちや住宅街への営業に強い「新横浜営業所」、公共施設や買い物帰りからの流し営業も珍しくない「鶴見営業所」、川崎駅から京浜工業地帯近辺への乗降、歓楽街、公共施設への移動と幅広く対応する「向町営業所」「浅田営業所」「渡田営業所」など、バラエティに富んでおります。
それぞれが地域は周辺のターミナル駅を中心とした営業を行うのももちろん、顧客のニーズが時間帯や場所により大きく異なるのも特徴です。
また京浜地区独特の「信じられないような坂道」や「細い道」など難所はありますが、それこそが京浜地区のタクシードライバーが『稼げる理由』でもあるのです。
「羽田営業所」は都内だけど、流さなくても稼げる?
『羽田営業所』は平和交通唯一の東京特別区武三交通圏に位置しています。
京急蒲田駅から羽田空港へと伸びる京急空港線の「大鳥居駅」からすぐの場所に位置しており、首都高一号線の羽田インターも目の前のため、長距離のお客様への対応も可能です。
蒲田・大井町・品川と言ったターミナル駅だけでなく、勝島倉庫周辺の営業、何より羽田空港への送迎配車が多く、近年のアプリ配車の爆発的増加によって都内特有の「お客様をタクシードライバーが探す“流し営業”で稼ぐ!」という枠に当てはまらずとも稼げる…面白いエリアのため、京浜地区に在住の方も通勤しているほどです。
まさに平和交通が目指している『タクシーって実は面白い!』がぴったりな場所と言えましょう。
積極的な採用!ドライバー募集!
平和交通では現在、積極的な採用活動を行っています。
中途採用をはじめ、新卒採用、女性採用と広く募集中です!
転職を考えているけど、どんな職業にしたらいいか迷っているという方は、ぜひ一度、平和交通のタクシードライバーという職業を検討してみてはいかがでしょうか?タクシー業界は実は面白いんですよ。
働きやすい高待遇完備
平和交通羽田営業所では他社に負けない…いや他社以上の高待遇を用意しております。
例えばタクシー業界が未経験の方でも安心してお仕事を進められるように、羽田営業所及び、横浜・川崎の11営業所では入社後6ヶ月間「月給保証制度」を用意。
乗務員デビュー後は月給37万円(※)を給与保証しております(養成機関中は日当1万円を支給)。
また、タクシー経験者でも32万円の月給保証(※)があります。
未経験の方でも丁寧な研修と、上手な営業方法の指導でグンと稼ぐことが可能です!
【京浜地区は月給36万円保証(経験者は30万円)。養成期間中の日当は1万円。月給保証期間は同じです。】
※平和交通規定によります。
より稼ぎやすく
平和交通は神奈川県内の京浜交通圏、そして羽田営業所の位置する東京特別区武三交通圏を網羅しており、多くのお客様にご利用して頂いております。
その強みはどういった状況で生かされるのでしょうか?
やはり“配車アプリ”の力
平和交通羽田営業所では自社無線配車とアプリ配車で、なんと1日平均「4,000件以上」の依頼を客様から頂いているのです!
そのため数年前まで主流であった「流し営業」に注力を注がなくても稼ぎやすい環境が整っております。
まさに今回のように「GO」「S.RIDE」「DiDi」そして「Uber taxi」という配車アプリ4強で顧客を固めたことにより、各々の配車アプリからお客様の配車依頼が入るとなれば、件数は大きくなるのは必然と言えましょう。
タクシー配車アプリ業界も戦国時代ではありますが、三者三様、十人十色と言ったように様々なクーポンサービスも実施しています。
是非ともシーンに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。
初回登録時に各社お得なサービスクーポンを配布中です!
法人チケットや乗り場も
また平和交通では、法人チケットの取り扱いが豊富な点も特徴です。
現在約500件の取引先に対応しており、タクシードライバーの営業に大きなサポートを施しています。
さらに横浜市内、川崎市内主要駅前タクシー乗り場、羽田空港神奈川専用タクシー乗り場、そして横浜ベイクォーター1階駐車場内には平和交通専用タクシー乗り場(京浜地区)をご用意。
お客様目線では、「タクシーを呼びやすく」=タクシードライバー目線では「稼ぎやすく」というWINWINな条件が平和交通には揃っています。
「寮完備」がうれしい
平和交通羽田営業所では、地方出身者の方でも安心して勤務が出来るように、個室社員寮を完備しております。
しかも入社から1年間は寮費が無料!無料Wi-Fiも完備しており、タクシードライバーとして転職した際の新生活を全力でサポートいたします。
また、京浜地区の平和交通も新子安営業所(横浜)、西営業所(横浜)、向町営業所(川崎)の3営業所に個室寮が完備しており、神奈川県内のタクシー会社では大変珍しく人気を集めています。(一部では家族寮も完備しております。)
コロナ禍で京浜交通圏の営業収入が向上した今、都内だけでなく横浜や川崎でタクシードライバーに転職という選択肢もやぶさかではありません。
※入寮は所属営業所に属する形となります。
『選べる社宅制度』スタート
平和交通では、上記の通り「個室社員寮(自社寮)」タイプでタクシードライバーのお仕事と生活の両面をサポートしておりますが、このほど借り上げタイプの『選べる社宅制度』をスタートさせました。
出来立てホヤホヤのプランかつ、寮完備とはまた違ったメリットがありますので、寮生活をご検討を方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
【借り上げタイプの『選べる社宅制度』の詳細】
・好きなお部屋タイプを選べる(※)…駅チカ、ファミリー用など。
・1年間は3万円をサポート!
・敷金・礼金などの初期費用は原則会社負担!
・選べる社宅プランをご用意(詳細は面接時にご説明して頂けます)。
※お部屋によって値段は変わります。
大手『平和交通』名義の法人契約で借りることが出来て、月々3万円のサポート!
どうでしょうか。なかなか魅力的な条件ですよね!
借り上げ社宅であれば、ご自身の好みに合ったタイプのお部屋で落ち着いて暮らしながらタクシードライバーのお仕事がしやすくなるのではないでしょうか。
新卒採用も
近年、大手タクシー会社でも見られるようになった新卒採用ですが、平和交通でも新卒採用を行っています。
創業70年を迎えた平和交通では今、「若い力でタクシー業界を変える」というイノベーションで新卒採用を行っています。
中途採用でも同じですが、平和交通ではタクシードライバーというお仕事の「面白さ」「魅力」「働きやすさ」を知ってほしい…そしてタクシー業界独特の「古い習慣」を変えるために変革を起こしていこうという情熱が平和交通の採用活動に現れています。
女性ドライバーも歓迎
平和交通では女性ドライバーの採用も積極的に行っております。
タクシードライバーで定番の勤務形態である「隔日勤務」だけでなく、女性のライフスタイルに合わせて働きやすい「昼日勤」の選択も可能です。
もともと平和交通では「女性ドライバー応援企業」として国土交通省から認定。
2019年2月1日には女性タクシードライバーの新規就労・定着に向けて積極的に取り組んでいると認められました。
また、神奈川京浜地区の和田町営業所では女性専用の更衣室、お手洗い、浴室を完備しており、女性の方がタクシードライバーとして働きやすい環境を整備しております。もちろん給与保証も通常と変わりません。
女性ドライバーでも未経験者の方でも、安心して働ける環境が平和交通には整っております。
平和交通のエピソード
ここでちょっとアイスブレイクを…。
個人的なエピソードになってしまい恐縮ですが、3年前、関東に直撃し猛威を振るった台風19号を覚えているでしょうか?
当時私は荒天にも限らずどうしても所用でタクシーで向かわないといけない場所があり、最寄り駅のタクシー乗り場に出向きましたが、当然ながらタクシー車両は一台も停車していません。。
しかし、もう帰ろうかと諦めてかけていたその時、平和交通の黄色いタクシーが1台タクシー乗り場に止まっているではありませんか!
乗車後、いい機会なのでタクシードライバーの方とお話しをしたところ「こんな日でもお客様みたいにタクシーが必要な人もいらっしゃるんですよ。だからギリギリまで走らせてました。お役にたててよかったです。」という返答に、いたく感動したのを昨日の事のように覚えています。
これまた余談ですが筆者の近所には平和交通の営業所があり、あの黄色いタクシーを見ない日はありません。
最寄り駅のタクシー乗り場に停車している姿はもちろん、颯爽と走る姿もよく目にします。
「タクシーとお客様の出会いは一期一会だ」なんてよく言いますが、この日たった一台だけ停車していた平和交通のタクシー、そしてタクシードライバーの方には本当に助けられました。
あの時のタクシードライバーさん、この場を借りて感謝申し上げます。失礼しました!
これから~Opinion~
平和交通の公式採用ページを見ると、現役のタクシードライバーの方々のインタビューが掲載してあり、志望動機が「昔、平和交通のタクシードライバーの方に親切にしてもらった」「以前乗った際に対応がよかった」という内容が目立つのが印象的でした。
また、お客様からも同様に「平和交通を指名している」という声が聞かれます。
地域密着と言えど、横浜・川崎、そして東京の羽田へと幅広くエリアを広げて営業する平和交通。
「お客様を運ぶ」という単純な作業の中にどれだけストーリーが埋め込まれていることでしょう。
そして時代はアプリ配車になり、多方面からの依頼が来るようになりました。
今まであまりタクシーに乗らなかった若年層の方も配車アプリを通じて乗車する機会が増えたと言います。
タクシードライバーの皆さんも現場で数多くの作業をこなしていく中で、やはり着地点は「稼ぐ」だけではなくお客様からの「ありがとう」という一言に集約されるやりがいに尽きるのではないでしょうか。
配車アプリは、あくまでそのツールにすぎません。だからこそ、上手に駆使したいものです。