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日本交通ニューノーマルタクシー、関西初登場!

日本交通ニューノーマルタクシー、関西初登場!

度重なる緊急事態宣言も、いよいよ…解除となるのでしょうか。

もう国民の意識次第であることは間違いないのですが、それを取り巻く環境もこの1~2年で大きく変貌を遂げたと思いませんか?
各施設での感染対策、飲食店での時短要請、酒類提供自粛、そしてタクシー業界に該当する「公共交通機関における感染対策」もそうです。

特段人の移動が激しい首都東京に限らず、タクシーが行う感染対策へのアップロードは、今後も政令指定都市や中核市などへ広がっていくことは必須です。
そんな中、日本第二の都市圏「関西圏」でようやくあのタクシーが導入されるというニュースです。

日本交通ニューノーマルタクシー、関西初登場!

タクシー最大手「日本交通グループ」は、新型コロナウイルスの感染防止対策を強化を目的とした最新鋭タクシー「ニューノーマルタクシー」を関西圏の自社グループ事業者へ初導入すると発表しました。

初回の導入台数は112台を予定しており、日本交通では9月6日から関西圏の自社グループ「東京・日本交通」と「さくらタクシー」に割り当てられたニューノーマルタクシー112台に取り付けを行っており、装着が完了次第、順次運行を開始していくとのことです。

タクシードライバーへの転職を考える際、コロナ禍で最重視することといえば「感染対策」がいの一番に挙げられます。
そんな中で働く環境が感染対策を施していると、安心ですよね。

▲東京・日本交通株式会社(難波営業所)【詳しくは画像をクリック】

日本交通グループとは?日本交通グループ会社一覧

東京特別区では既に運航開始中!

日本交通では、自社のおひざ元となる「東京特別区武三交通圏」のタクシーでは既に5月から正式に導入が進められておりました。

すっかり街でおなじみになったスタンダードの次世代型タクシー「JPNタクシー」の車内に「新型飛沫防止シールド」「空気清浄機」「空気清浄度モニター」を設置。
車内の環境整備の強化を図り、お客様とタクシードライバー双方が安心してご乗車できる環境を整えて運行を行っており、今後も展開を広げていく構えです。無論、換気や消毒・タクシードライバー・事業者のマスク着用と検温は万全を期しております。

この度、さらなるサービスの拡大として関西圏でのニューノーマルタクシーの展開を開始いたします。
未だ感染拡大へ向けて油断ができない新型コロナウイルスの脅威へ立ち向かうために、導入への運びとなりました。

コロナ禍の移動をより快適に「日本交通」のニューノーマルタクシー

「withコロナ」に抜かりなく

日本交通では新型コロナウイルスワクチン接種に関してもタクシー業界でいち早く注目しております。

お客様のニーズに応えて接種会場までの送迎を行うだけでなく、自社のタクシードライバーやその家族へのワクチン接種を優先的に行っております(職場接種)。
ボトムアップ型の働きやすい企業として「withコロナ」に生きる新しい時代へ向け、抜かりないサービスと取り組みを行っております。

タクシーという乗り物が安全たる所以と言えましょう。

日本交通がタクシードライバー中心に1万人規模のワクチン職場接種を決定

これから~Opinion~

2021年の2月から続く緊急事態宣言。
まん延防止等重点措置との入れ替わりを経て9月現在、感染者の減少があり希望の兆しが見えつつも、第5波や変異株の脅威も考えると、この先の時代も「withコロナ」を見据えた対策が必須となってくることを考えていかなければならないというようにタクシー事業者ならず、多くの企業がシフトチェンジしているように見受けられます。

収束が当分先か、あるいはすぐそこか…それとも共存していく他ないのか…『温故知新』という言葉がありますが過去から学ぶとすれば「この事態・ウイルスは消えることはない」のかもしれません。

今はまだ道半ばで厳しい境地であることは間違いありませんが、「いずれ一般的な流行性の病気と変わらない扱いになる」となれば、今タクシー業界は必死の思いで取り組む感染対策は決して無意味なことではありません。

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