今タクシー運転手の仕事が車好きの女性に人気です。その中でも特に女性が働くことが必要とされている介護タクシーとマタニティータクシーの魅力についてお伝えします。
車好きの女性におすすめタクシー運転手
車好きな女性がタクシー運転手として、働き始めています。車好き女性は運転技術だけでなく、車の整備や、備品についても詳しく、何より運転そのものを楽しんでいます。ボンネットを開けてエンジン回りを自分で点検したりと、お客様の安全を守ることに役立っています。
また、女性ならではの気配りで、車内の清掃や清潔感、においなどにも気を配ることで高評価を得ている女性タクシー運転手が多いようです。
こういった気配りや、持ち前のコミュニケーション力、物腰の柔らかさなどから、介護タクシーや女性同士ならより安心と好評なマタニティータクシーへの需要が増えています。
マタニティータクシー運転手
妊婦さんは妊娠後期になりますと、妊婦健診を2週間に一度、1週間に一度など頻繁に病院通いをしなければいけなくなります。妊婦さんがいざ陣痛となるときに、普段のタクシー会社ではすぐに来てくれないこともあります。
そんな時に頼りになるのがマタニティータクシーです。大手でも女性運転手を起用し、マタニティータクシー部門を展開する会社が増えて来ています。
マタニティータクシーは一般のタクシーとはシステムも違うため、子供がいる女性が子育てしながら働くことができます。利用する妊婦さんたちに人気の理由は、子を持つ女性だからこそできる、出産に向かう女性への細やかな気遣いでしょう。
深夜の場合は出来るだけ救急車をご利用くださいとの促しをするところもあるようです。しかし、タクシー会社によっては、陣痛タクシーサービスに事前に会員登録をすれば、陣痛時は24時間体制で送迎してくれるシステムになっています。
優しい声掛けがうれしい介護タクシー
車好きの女性に人気の仕事、2つめは介護タクシーです。介護初任者研修や2種免許の取得をすれば、介護タクシー運転手として活躍できます。
介護タクシー運転手のお客様は、これから入院する予定であったり、介護が必要な人が車いすで通院したりする場合などです。迎えに行った時は、お客様の体調について車に乗れる状態かどうかの確認もしなければいけませんし、車いすごと乗車する方法など運転以外の技術も必要な仕事です。
介護タクシー運転手は、前職が介護職であった方も多いようです。一方、介護の仕事をしたことが無い方でも、二種免許と一緒に介護の資格も取得しつつ、介護タクシーの仕事に就く女性もいるようです。
大切なのは、車好きであることとコミュニケーション力、人に喜ばれたいという思いでしょう。
育児と私生活の両立も可能なタクシー運転手
マタニティータクシー、介護タクシーだけでなく、通常のタクシーにも、普段は子育てと料理教室にいそしみながら週に3日ほどタクシー運転手で勤務。
お客様と楽しく会話しながら、慣れた道を送迎する。タクシー会社によっては子育てなどの理由から、このような勤務の融通をきかせてくれるところもあります。
感謝される仕事に就きたいけど、子育てや私生活も充実させたい、車に関わりたという女性は、タクシー運転手を検討してみてはいかがでしょうか。