この記事を読んで分かること
・面接前に必要な物・しておくべき事
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日本交通グループに1年勤務、DSP(ディスパッチャー日本交通タクシー乗り場の管理)・新卒採用担当(新卒採用での説明会)の業務を行っていました。業界の実務経験を経た説得力ある記事作りに定評があります。
初めての転職活動は不安が多いですよね。
書類選考から内定までの一連の流れの中でも、「面接は初めてで、何から準備していいか分からない」と、面接に不安を抱える方が多いです。
面接は準備さえしっかりしておけば怖いものではありません。
この記事では、初めての面接の前に必要な準備について紹介します。
さっそく「面接に必要な心の準備」から確認していきましょう。
見出し
面接は心の準備から!整理して面接に挑もう。
面接で1番大切なのは、「面接官とのコミュニケーション」です。
面接官役の方は、あなたが入社した際に一緒に働くことになる可能性が高いため、コミュニケーションが上手く取れない方を採用しようとは思わないでしょう。そのため、相手の話をよく聞き、質問に沿った回答をすることが大切です。
面接はどうしても緊張してしまいますが、その緊張感も丸ごと楽しめるくらいの心の余裕を持ちたいものですね。
それでは、次の見出しからは面接に必要な3つのものを紹介します。
面接に必要なもの3選
「最低限これだけは!」という面接に必ず持っていきたい3つのものを紹介します。
具体的には以下の通りです。
・面接に必要なもの①履歴書と職務経歴書のコピー
・面接に必要なもの②A4サイズのカバンとクリアファイル
・面接に必要なもの③筆記用具
面接に必要なもの①履歴書と職務経歴書のコピー
まず、面接先の企業に提出した「履歴書と職務経歴書のコピー」は、面接時に必ず持っていきましょう。
なぜなら、一次面接では必ずと言っていいほど提出した履歴書と職務経歴書に沿って面接が行われるからです。
転職の際には多くの企業を同時に受けるため、「この企業の応募書類には何を書いたっけ?」と、忘れてしまいがち。
面接の前に自分が提出した履歴書と職務経歴書を確認しておくことで、ある程度の面接の流れを想定でき、落ち着いて面接に臨むことができるでしょう。
そのために、履歴書と職務経歴書を面接先の企業に提出する際には、必ずコピーを取っておくことを忘れずに。
面接に必要なもの②A4サイズのカバンとクリアファイル
先ほど紹介したような応募書類や、面接先の企業のパンフレットなどは面接に持っていきたいもの。
そのため、これらを折らずに収納できるA4サイズのクリアファイルとカバンは必須です。
A4サイズのカバンは、黒くてシンプルなものを選びましょう。
中にはあまり詰め込みすぎず、必要最低限のものだけ。スマートさを演出することができます。
面接に必要なもの③筆記用具
意外と忘れがちなのが、シャーペンや消しゴム、ボールペンなどの筆記用具です。
面接時、急に適正テストを行われたり、必要書類に記入しなければいけないシーンがあったりします。
そんな時のために筆記用具を準備しておくと「お、この人しっかりしてるな」と周りと1段差をつけることができるでしょう。
ここまでは、面接時に必要なものを紹介してきました。
それではここからは、面接に向けて必要な事前準備を確認していきましょう。
面接は事前準備が需要!面接前にしておくべき事5つ
「面接の事前準備を制するものは、面接を制する」といっても過言ではありません。
事前にしっかり準備をしておくことで、面接当日でも焦らず落ち着いて面接に臨むことができるでしょう。
ここでは、面接前にしておくべき5つの準備について紹介します。
具体的には以下の通りです。
・面接前の準備①自己分析をする
・面接前の準備②想定問答集を作る
・面接前の準備③時事ニュースを毎日チェックする
・面接前の準備④企業のことを調べる
・面接前の準備⑤企業までの道順、持ち物の再確認
面接前の準備①自己分析をする
面接は、面接官に自分のことを知ってもらうための時間です。
「自分はこんな人です」と相手に上手く伝えるには、まず自分がしっかり自分のことを理解することが大切になってきます。
以下のような質問を通して、まずは自分のことを把握してみましょう。
・自分の強みと弱み、好きなものと苦手なもの
・どんな性格なのか
・がんばったこと
・どんなことを成し遂げたいのか
面接前の準備②想定問答集を作る
先ほどの自己分析を通して自分のことをある程度理解できたら、次は面接の想定問答集を作ってみましょう。
ある程度の回答を準備しておくことで、面接時に急に質問されて「頭が真っ白になってしまった…」というのを防ぐことができます。
面接時によく聞かれるのは、以下のようなことです。
・強みと弱みは?
・あなたのキャリアプランを教えてほしい
・なぜ他の企業ではダメなのか
・将来的にどんなことを成し遂げたいのか
なお、作った答えを丸暗記して面接でそのまま答えるのではなく、ざっくり「このエピソードを話そう」と頭の中にイメージできるくらいにしておくことがポイント。
丸暗記した回答をそのまま話すとロボットのように不自然になってしまい、逆に悪い印象を与えてしまいがちです。自然に受け答えができるように頭の中に落とし込みましょう。
面接前の準備③時事ニュースを毎日チェックする
面接時に時事ニュースについての意見を求められることも多いです。
そのため、日ごろからニュースを見ておかないと、「このニュースについてどう思う?」と聞かれても返答に困ってしまいますよね。
全てのニュースに目を通すことは難しいと思うので、せめて面接を受ける業界のニュースくらいはチェックしておきましょう。
面接前の準備④企業のことを調べる
面接先の企業の情報は、しっかり調べておくべきです。
面接時に「何か質問はある?」と言われても、事前に企業のことを調べておかないと何も質問することができません。
それだけでなく、入社した後に「こんなはずじゃなかった…」となるのを防ぐことにも繋がります。
リサーチする際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
・どんな事業をやっているのか
・正社員や派遣社員、アルバイトで何名くらいいるのか
・毎年どのくらいの人が入社して辞めているのか
・入社後の研修や出世のタイミングはどのようなものが用意されているのか
特に、社長が本を出している場合には、余裕があればサッと目を通しておきましょう。
社長の想いや会社の理念などを把握でき、面接時のネタにもなります。
面接前の準備⑤企業までの道順、持ち物の再確認
面接当日に焦らないように、企業や面接会場への道順、持ち物は必ず確認しておきましょう。
慣れない面接で、当日はかなり緊張することが想定されます。少しでも懸念事項を減らすことで、落ち着いて面接に取り組めるようにしっかりと準備しておくことが大切です。
まとめ:面接の準備をしっかりしておけば怖くない!
この記事では、面接の前にしておくべき準備について紹介してきました。
初めての面接は誰しも緊張してしまうもの。
事前に準備さえしっかりしておけば、当日も落ち着いて面接に臨むことができるでしょう。
面接の準備は簡単ではなく時間もかかり、「大変だなぁ」と感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、しっかり準備しておけば面接当日に「頭が真っ白になってしまった…」なんて後悔することもなくなるでしょう。
面接当日に本領発揮できるよう、事前準備は万端に自分の理想の企業からの内定をゲットできるよう、面接の準備に力を入れてがんばりましょう!
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