・神奈川県のタクシー会社へ転職したいけど稼げるかわからない
・アプリを使って稼ぐ事ができるのか知りたい?
このような、不安や疑問を抱えている方も多いと思います。
実際に東京以外は交通量も少ないですし、タクシー運転手として稼ぐことができるか不安になりますよね。
そこで、この記事では実際に神奈川県のタクシー会社「平和交通」で乗務員として活躍している加藤さん・総務の小山さん・清水さんのインタビューを交えて解説していきます。
結論から言うと、神奈川県のタクシー会社である「平和交通」は無線回数も都内の会社より多いですし、「GO」という配車アプリもあるので問題なく稼ぐことができます。
見出し
1タクシーで稼ぐためには
実際に無線が多いタクシー会社に入社しても、稼ぎ方が分からないと稼ぐことができません。
ここでは、実際にタクシードライバーとして稼ぐための方法について解説していきます。
具体的には以下の3点です。
・タクシー利用者となって考える
・無線配車チケットを意識する
・配車アプリを利用する
1-1タクシー利用者の立場で考える
タクシードライバーとして稼ぐための方法として、タクシー利用者の立場で考える必要があります。
タクシードライバーとして営業する場合でも、実際にタクシー利用者の以下の事を把握することで売り上げを伸ばすことができます。
・利用場所
・行事
実際に、タクシーの利用者は朝の通勤時間や住宅街、病院など様々なタイミングで利用します。
タクシー利用者の立場で考えることにより、お客様を多く獲得することができるので、売り上げを伸ばすことができます。
1-2無線配車チケットを意識する
無線配車チケットを使われる場所を把握することで、お客様を優先的に獲得することができます。
無線配車チケットとは、その会社で利用することができるチケットで、一般料金より安くタクシーに乗ることができます。主に、法人の方が利用する機会が多いチケットになります。
実際に、接客の評判が良い会社では専用乗り場などで、無線配車チケットを利用するお客様が多いので、順番を無視してお客様をお乗せすることができます。
1-3配車アプリを利用する
タクシーの配車アプリを利用することで、稼ぐことができます。
今回、インタビューした加藤さんも配車アプリを利用していて、利用する分だけ売り上げが上がるので、助かっているそうです。
ここでは、配車アプリの種類・メリットについて紹介していきます。
1-3-1配車アプリの種類
タクシーの配車アプリは様々存在しますが、ここでは利用者がもっとも多い3つを紹介します。
・Japan Taxi
都内を中心にもっとも利用者が多いタクシー配車アプリです。
大手タクシー会社の「日本交通」の子会社Japan Taxiが運営しています。
・MOV
神奈川県を中心に利用者が多いタクシー配車アプリです。
運転手とのチャットにも対応しているため、急な対応も可能なのが特徴的です。
・DiDi
AI配車プラットフォームで運転手とお客様をマッチングしてくれる配車アプリです。
対応エリアが関西と関東のみという点がデメリットになります。
1-3-2配車アプリのメリット
配車アプリの1番のメリットは、どこにいてもお客様を拾えるチャンスがあることです。
タクシーは一般的に、運転手が発見してお客様を乗せます。
配車アプリを利用することで、運転手がお客様を発見できなくても乗せることができます。
実際に、あまり詳しくない地域で営業しても、お客様の方から配車タクシーアプリで呼んでくれるので、お客様を拾えるチャンスが格段に上がります。
また、配車タクシーアプリは若者も多く利用しているので、お客様の層も広げることができます。
2 MOVとJapanTaxiの統合「GO」が始まる
上記でMOVとJapan Taxiがおすすめと紹介してきましたが、2020年9月1日からMOVとJapanTaxiが統合して「GO」という配車アプリができました。
ここでは、MOV・Japan Taxi・GOの詳しい詳細について紹介していきます。
2-1MOVの詳細
大都市圏で展開しているMOVは、現在Japan TaxiとDeNAが運営しています。
元々、DeNAが運営していましたが、2020年4月からJapan Taxiと運営することになりました。
ダウンロード数は180万以上で、MOV最大のメリットは画面の地図情報を拡大できるので分かりやすく高齢の方でも問題なく使うことができます。
また、運転手とチャットが可能なので、緊急時の対応や効率的に利用することができます。
2-2JapanTaxiの詳細
全国47都道府県に対応しているJapan Taxiは、900万ダウンロード以上を記録してます。
Japan Taxiが運営していて、タクシー配車アプリの中で1番規模が大きくなっています。
Japan Taxiのメリットは、事前にネット決済で登録できるため手間が少ない点です。
急を要する場合でも、スムーズに利用することができます。
また、乗る場所と行き先を事前に登録すれば待ち時間・利用料金も提示してくれます。
2-3新しいアプリ「GO」
日本交通の子会社の「JapanTaxi」が運営する「JapanTaxi」とDeNAの「MOV」を統合してできたアプリが「GO」になります。
2020年の9月1日から利用することができます。
MOVが対応していた7エリアにJapan Taxiの対応エリアである(東京/神奈川/埼玉/千葉/群馬/茨城/京都/大阪/兵庫/滋賀/愛知/奈良/宮城/三重/岐阜/広島/福岡)が追加されます。
その後は(北海道/三重/広島)などに順次広げる予定。
同社は今後アプリの運営は「GO」へ一本化する予定なので、今後の取り組みに期待できそうです。
3 平和交通の現役乗務員に聞いてみた。MOVで売り上げに影響はあるのか?
・実際に配車アプリは売り上げに影響はあるのか?
ここでは、配車アプリ「MOV」を導入している平和交通の現役乗務員、加藤さんと総務の小山さん・清水さんにインタビューをしてみました。
実際にどんな影響があるのか見てみましょう。
3ー1 利用頻度・お客さんは増えるのか?
ここでは、現役乗務員10人に利用頻度やお客様は増えているのか、アンケート実施しました。
各アンケート項目で紹介していきます。
3-1-1 アプリは売り上げに貢献しているのか
平和交通の現役乗務員10人に「アプリは売り上げに貢献しているのか?」という項目で、【大変貢献している・貢献している・普通・少し貢献している・貢献していない】の5段階評価でアンケート取りました。
アンケート結果は以下の通りです。
大変貢献している:1人
貢献している:6人
普通:2人
少し貢献している:1人
貢献していない:0人
この結果から、配車アプリは売り上げに貢献している事が分かります。
3-1-2 1日のアプリ利用回数・利用時間
平和交通の現役乗務員10人に「1日のアプリ利用回数」や「利用時間」という項目でアンケート取りました。
1日のアプリ利用回数は、平均的に4回〜6回でした。
利用時間は、AM:7時〜9時と答える方がほとんどでした。
この結果から、配車アプリ「MOV」を利用されるお客様はAMの時間帯がほとんどという事が分かりました。
3-1-3 アプリを利用するお客様について
アプリを利用するお客様は、平均的に20代〜30代が多いそうです。
また、再度利用してくるお客様が多いので、リピート率も高めという事が分かります。
平和交通の無線が入らない地域でも営業できるようになるので助かる、という意見もありました。
3ー2 売り上げはどれくらい変わった?
配車アプリ「MOV」の1日の回数は約10件とのこと。コロナの影響が出た今年からは1日5本に減ってしまいました。
とはいえ、1日5本でも1ヶ月利用する・しないとでは勤務日数で大きな差が出てきます。
平和交通の乗務員の中では、MOVを利用しない方もいるとのことでしたが、加藤さんは率先して利用しているようです。
3ー3 どこでどういった需要があるの?
配車アプリ「MOV」は、リアルタイムでタクシーがどこを走っているか把握できるため、夏に外を歩くのが嫌な方やあまり移動ができない高齢者・妊婦の方に需要があります。
また、配車アプリの客層は若者が多く若者にも需要があるとのことです。
4 アプリだけじゃない!平和交通のメリットも紹介!
ここまで、稼ぎ方や配車タクシーアプリについて紹介してきましたが、平和交通には稼ぐためのメリットがあります。
ここでは、平和交通のメリットについて紹介していきます。
具体的には、以下の3点です。
・無線配車の回数が多い
・専用チケットを利用するお客様が多い
・専用乗り場はロングのお客様が多い
4ー1 無線配車の回数が多い
平和交通の総務部(採用担当)である小山様、清水様によると、
1台あたりの無線本数は大手タクシー会社「日本交通」よりか無線配車の数が多い
という。
1日の営業の半分は無線配車という日もあるくらい無線が多いです。
無線配車が多いと、乗務員初心者でも簡単にお客様を乗せることができるので安心ですよね。
実際に、配車アプリの3倍の自社無線がある日もあるということなので、無線の回数が本当に多いことが分かります。
4ー2 専用チケットを利用するお客様が多い
平和交通では、専用チケットを利用するお客様が多いのがメリットとして上げられます。
小山様、清水様によると、飲み屋街で着け待ち中でも、平和交通の専用チケットを利用してくれるお客様が多いので、他のタクシー会社との差別化もできるという。
お昼でも、会社から東京に来るお客様で平和交通の専用チケットを利用して東京から帰る方も多いので、平和交通の専用チケットはメリットとなっています。
4ー3 専用乗り場はロングのお客様が多い
平和交通の専用乗り場はロングのお客様が多いのが特徴的です。
小山様、清水様によると、航空会社から直接オーダーを頂いており、公共交通機関がタクシーしかない時間帯で利用されるお客様が多いという。
具体的に、夜、夜中、朝方が多く、昼間でも病院通いなどの一般家庭のお客様も利用されています。
まとめ
ここまで、平和交通について紹介してきました。
平和交通には以下のメリットがあります。
【平和交通のメリット】
・無線配車の回数が多い
・専用チケットを利用するお客様が多い
・専用乗り場はロングのお客様が多い
・配車アプリ「GO」を利用しているお客様が多い
配車アプリ「GO」は、大手タクシー会社「JapanTaxi」と統合してできたアプリなので、今後は更に使いやすく利用するお客様も増えると思います。
運転初心者や営業で稼ぐことに不安がある方など、平和交通がオススメです。
平和交通は以下のリンクから応募することができます。
https://www.tenshokudou.com/lp/kanagawa_heiwa/list
少しでも気になった方は、是非応募してみて下さい。