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この記事を読んで分かること
・新しい組織、X Taxi(クロスタクシー)発足について
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X Taxi(クロスタクシー)
代表に近藤社長(電脳交通)
2年後に全国3000社構想
全国のタクシー会社が生き残りをかけ、事業の「変容」と協調で団結するという新しい組織、一般社団法人「X Taxi」(クロスタクシー、本部=東京・新宿区)が「タクシーの日」の5日、発足した。代理理事に吉野川タクシー(徳島)の近藤洋祐社長(電脳交通社長、35歳)が就任した。50社ほど参加表明しているようで、近藤社長は「年内に100社、1年後に1000社、2年後には3000社に広げたい」と意気込む。9月4日に理事メンバーが京都に集結し、オンラインで設立イベントを開く。
理事は6人で、近藤氏のほか、東江優成(沖東交通、沖縄)、漢晋一朗(シティータクシーホールディングス、大分)、達川信二(中国タクシー、広島)、塚本康央(富士タクシー、石川)、清川晋(仙台中央タクシー、宮城)の各氏。監査役に三和交通(神奈川)の吉川永一社長が就いた。三和交通の東京事務所(東京都新宿区4の25の10のダイアパレス)を組織の本部とし、同社スタッフが事務局機能を担う。
設立の趣旨として、「次世代のタクシーサービスの開発、経営者の思想、知見のアップデート、将来世代へつなげる会社活動など、すべてが革新された『タクシー2.0』という価値観を、タクシー業界が自己変容を伴いながら創造していく」とうたった。
タクシー業界って、こういった結束力が強いですね!