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第一交通Gに納入
この記事を読んで分かること
・第一交通の新しい配車システムについて
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電脳交通(徳島県、近藤洋祐社長)は16日、自社製のクラウド型タクシー配車システムを第一交通産業グループ(北九州市、田中亮一郎社長)のタクシーに導入すると発表した。
保有台数100台以上の事業者向けに、「自動配車」「データ解析」の両機能を開発した。
三重のタカモリ第一交通(津市、高野社長)が13日に先行して採用し、北九州の本社から遠隔配車できる体制を整えた。
電脳交通は「将来的に第一交通グループ全体に広げ、業務の効率化を実現したい。両社で連帯を深めていければ」としている。
第一交通産業の保有台数は8000台を超え、全国各地に営業所を構える。昨今、地方や観光地で配車室の人員確保に悩み、一部地域の配車業務を本社に集約する計画を立てている。
電脳システムでは、各営業所の実情に合わせた配車・データ解析が可能になるという。