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シンガポールのタクシー事情を知る

シンガポールのタクシー事情を知る

シンガポールでのタクシー事情

香港に並び、欧米諸国、日本をはじめ、世界各国の企業のアジア太平洋地域の地域統括拠点が置かれる国、シンガポール。日本からのフライトは7~8時間。ちょっと遠いかなあと感じる場所ですが実は…

・東南アジア各国へのアクセスの良さ

・公用語が英語

・ビジネスがしやすい国ランキングで常に上位

・低い法人税

と、ビジネス視点からの魅力が挙げられる国なんだそうです。

実際、都市部は東南アジアの中でもかなり最新!色んな面白い形の建物が並んで多国籍を思わせます。

 

 

 

 

 

 

東南アジアのシンガポールの国土は、約719平方キロメートルで、東京23区の626.7km2をやや上回る程度の大きさです。要は東京都23区と同じ面積の国。

こんな小さい国に…!?と思うところですが、そんな中でのタクシー事情はどうなんでしょうか?タクシー求人を扱う私たちが実際に入国し、調査してまいりました!

 

タクシーの色

街並みと一緒で色んな色がありますねー!色とりどり!

 

 

 

 

ちなみに後程ご説明しますがこちらはアプリ配車した際に乗った車両。タクシーではなく一般の車両ですね。

料金

初乗り 3$

初乗り1kmを超えると加算されるメーター料金も、400mごとにS$0.25(約20円)とリーズナブルな設定です。

実際、何回か乗ったタクシーでは最も長くタクシーに乗っていた30分くらいであっても20

シンガポール$(1500円くらい)でした。いわゆる東南アジアのタイやセブ島、マレーシアの激安タクシーと比べるとそこまで「激安!」というほどではありませんが、リーズナブルな料金感ですよね。

シンガポール郊外には今回行きませんでしたが、中心地の

マリーナエリア/オーチャードエリア/リトルインディア/チャイナタウン/セントーサ島くらいであれば1000円ちょっとあればタクシーで行けると考えて大丈夫です。往復だと2000円くらいですね。

シンガポールのタクシー事情

 

タクシーの行燈の表示、日本では空車が赤ですよね。赤色を見ると「あ、このタクシー乗れる!」ってなりますよね

シンガポールでは逆なんです。

 

 

 

 

 

 

HIRE…「乗車中」がオレンジ色で乗れません、緑色で表示されているタクシーが空車扱いで乗ることができます。

基本的には、街に走るタクシーを捕まえるより、各施設のタクシー乗り場で時間がかかっても乗るかアプリを使った方が、効率がよいと感じました。

 

ちなみにタクシーを乗った際にもらうレシートですが、基本はどのタクシーももらえましたが、空港やセントーサ島、ビンタン島行きのフェリー乗り場にある”ジャンボタクシー”に乗った時や個人タクシー(タクシー車両ではない車両)はレシートを出す機械自体がないため、もらえないことが多いため注意が必要です。7人乗りのラージタクシーで、S$60(約5,000円)の申込料金です。

5人、6人乗れるジャンボタクシーで一台で乗車できるため今回の旅では多く利用しました。

タクシーアプリ

さて2020年ジャパンタクシー&MOVのニュースが流れる日本でも確実に主流になりつつあるアプリ配車、S-RIDEやAIタクシー等競争は激化していますよね。

シンガポールでのタクシーアプリ事情はどうなんでしょうか!?

シンガポールではGrab,Gojek。この2つを抑えれば問題ないでしょう。

Grab

Uberのタクシーアプリはシンガポールから撤退したそう。日本でみかけるこんな光景。

「あれ・・・?ウーバーイーツか?」と思ったら違いました

Grab Food!宅配サービスでしょうか!

Grab Foodは2018年の5月から開始されたGrabとしては比較的新しいサービス。ライドシェアサービスのGrabと同じアカウントを利用することができるのが特徴で、Grab Food専用のアプリを利用して注文が可能になっているそうです。

GOJEK

今回はこちらのアプリが大活躍しました。

インドネシアのタクシーアプリで2018年にシンガポールに登場してから凄いスピードでシェアを広げたようです。

現地でアプリダウンロード、支払いはカードも現金でも可能、さらにメールアドレスを登録しておけば領収書も届くという優れもの。

値段的にはタクシー乗り場でタクシーに乗るよりもだいたい500円くらい高いかな?といった具合です。(※しかし料金的にはGrabよりも安く収まるようです。)

ですがシンガポールでは場所によってはタクシー乗り場もなく、タクシーも捕まえられない道が結構あります。「タクシーがいないよー」と困ったときはこのアプリに助けられました。

チャイナタウンからクラークキーまでGOJEKで移動

 

まずはタクシー配車アプリでよく見るこの画面。わかるわかる!その辺をタクシーがうろうろしてるんだね!

 

 

 

 

 

 

そして行先を現在地からクラークキーまで。。。と指定すると道順が出てきて…

画面キャプチャでアプリを使用する様子をビデオで撮っていましたのでご覧ください。

(動画)

https://youtu.be/EJB-_jfb_jc

 

ちなみに、このアプリでは迎えに来てくれる運転手と直接メッセージのやりとりができます。動画では「yet?」「まだー?」と煽ってしまっていますが笑

他のやり取りも結構、自分がいまどの辺りにいるなどメッセージできますよ。

↑マップから見ると道を挟んで病院側にいることになっているのだが「病院側じゃないよー」と伝えている様子。「病院じゃなくてここにいるよー」と言いたいのだが英語力がなくて恥ずかしい笑

さてチャイナタウンからクラークキーまでの道のりは順調!

お金を支払ったらメールにこんな感じで領収書が届きます!9.2$なので727円!

便利ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

東京都23区の大きさの国シンガポールといえども、移動には時間がかかります。そんな時、タクシーなどの交通機関を便利に利用するのに越したことはないですよね。

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