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タクシー運転手は何歳まで転職可能か?雇用年齢について

タクシー業界に転職したいと思っている人の中には、「何歳までならタクシー会社に就職できるのだろう?」と気にしている方もいらっしゃると思います。実際のところ、どうなのでしょうか。解説してみたいと思います。

法的に年齢の定めはない

タクシーに関して、運輸や労働に関する各種法令には、年齢に関する定めがありません(個人タクシーは除く)。タクシーは、長時間労働かつ変則的な勤務形態である一方で、年齢に関する制限がないことから、他の職種から転職する中高年がとても多いのが特徴です。

タクシー運転手の平均年齢は58歳を超えており、他の職種を含めた全産業平均(約42歳)を16歳も上回っている状態です。ですので、たとえ70歳になっても80歳になっても、安全運転やしっかりとした接客さえできれば、タクシーに乗務することは可能です。

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年齢によって雇用形態は変わる

タクシー会社の多くは定年を設け、それまでは正社員、以降は嘱託として雇用している例が多くみられます。何歳を定年とするかは会社によっても異なりますが、概ね65歳のところが多く、それ以外では75歳ぐらいまでの間で定年が設けられています。そのため、定年を下回る年齢であれば、正社員として採用対象となる場合が多いですし、それを超える場合には、非正規という扱いで雇用される形が取られます。もちろん、人材の採用・不採用は、年齢だけを見て決めるわけではありませんので、他の適正も見極めた上での採用となります。

但し、タクシー運転手に就職あるいは転職する際には、二種免許の取得が必須です。将来的に長期にわたって勤務し、会社に貢献してもらえる見込みがある人に対しては、二種免許の取得費用を会社負担で教習所に通わせてもらえるケースが多いですが、高齢者の場合は、会社負担という補助を設けておらず、自己負担で免許を取得する必要があるケースも多いようです。

視力が衰えていると二種免許で弾かれる場合も

冒頭に書きましたように、年齢に関する定めは存在しませんが、ドライバーの適正に関する最も重要な項目の審査として事実上位置づけられているのが、二種免許です。一種免許は片目で0.3以上、両目で0.7以上の視力でOKですが、二種免許(および一種中型・大型)の取得あるいは更新は、片目0.5以上、両目0.8以上の視力に加え、立体感の認識度を測定する深視力検査に合格する必要があります。

高齢になると老眼が進み遠視気味になる人もいる一方で、様々な眼病に罹患する人が増え、その結果視力が衰えてしまう人は多いものです。タクシーは、お客様を乗せて運転するため、安全性を最優先とする職業です。高齢者がタクシー業界に就職し、仕事を続けていく上での、最も重要かつ最大の難関は、年齢よりも、むしろ視力であるとも言えるでしょう。
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