決済方法は現在、現金、カード以外にもキャッシュレス決済というものが誕生しました。
そのなかで、手軽にキャッシュレス決済ができるのがPayPayです。
実はタクシーでの決済時も、タクシー会社によってPayPayでの決済が可能なケースもあります。
ここでは、神奈川県内でPayPayによる決済が可能なタクシー会社を紹介していきます。
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キャッシュレス決済Paypayが使えるタクシー
現在、さまざまな場面でキャッシュレス決済が普及しています。
コンビニエンスストアを筆頭に、総合スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、飲食店、そして需要が急拡大中の宅配系、家電量販店、本屋、百貨店、アパレル、その他ショッピング系やアパレル系。さらには宿泊、旅行関係、ハウスクリーニングや引越業者、自動車修理など多岐にわたります。
そんな中、神奈川県ではタクシーの支払いにキャッシュレス決済が利用できるのをご存じでしょうか?
業界最大手の「PayPay」も一部タクシー事業者では利用可能です。
では神奈川県内ですと、どのタクシー会社で利用が可能なのでしょうか?
江ノ島タクシー
江ノ島タクシーは、神奈川県のタクシー会社で初めてPayPay専用のキャッシュレス決済を導入しました。て、国内有数の観光地である「江ノ島」「鎌倉」への観光アクセスタクシーとして昼夜問わず活躍する江ノ島タクシーですが、キャッシュレス化が進む現在にしっかりと対応。
近隣の飲食店やコンビニエンスストア、宿泊施設などもPayPay利用可能とあってタクシーもキャッシュレスで目的地まで移動することが可能です。
ちなみに江ノ島タクシーの営業所すぐ近くを運行する「湘南モノレール」もPayPay対応の公共交通機関です。
DiDi経由で配車なら20社以上
PayPayでのキャッシュレス決済が利用できるもうひとつタクシー配車サービスとしては、「DiDi」が挙げられます。
DiDiは、全世界1,000都市以上、5,5億人に使用されている中国発のタクシー配車アプリです。
神奈川県以外ですと、現在は北海道、宮城県、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、福岡県、長崎県、沖縄県での利用が可能です。
ちなみに神奈川県内でDiDiは横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市で利用が可能です。
利用可能なタクシー事業者は以下の20社と6組合です。
神奈川個人タクシー協同組合・横浜個人タクシー協同組合・個人タクシー浜協同組合
横須賀個人タクシー協同組合・川崎第一個人タクシー協同組合
川崎個人タクシー協同組合カナガワ交通株式会社イースタン・向ケ丘交通株式会社イースタン
ひまわり交通株式会社・株式会社八重洲タクシー・株式会社ファイブサン
大明交通株式会社・株式会社富士タクシー・オリオンタクシー株式会社
五光交通株式会社・メトロ自動車株式会社・株式会社イケダ自動車
有限会社山岡興産・有限会社いづみタクシー・芙蓉交通株式会社
臨港タクシー株式会社・横須賀タクシー株式会社・瀬谷交通有限会社
慶桜交通株式会社・株式会社クワハラ・慶桜625株式会社
直接PayPayアプリからの支払いはできないので、支払いはdidiアプリからPayPayを選んで行なうという形になります。
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S.RIDE経由でも4社対応
東京都内最大級のタクシーアプリ「S.RIDE」では、対応のタクシー会社に乗車された場合、後部座席タブレットを使用して様々なQRコード決済アプリにて精算いただけます。その中にPayPayがあります。
PayPayとS.RIDEは2020年4月より連携を開始しております。
尚、S.RIDEによる注文配車だけの対応だけでなく、流しの乗車や駅待ちのタクシーを乗車した際でも決済可能ですのでご安心ください。
※タクシーチケットとの併用は不可。
神奈川県のS.RIDE対応タクシー事業者は『グリーンキャブ』、『国際自動車』、『松田合同自動車』、『京王タクシー相模原』の4社となっております。
また、神奈川県内のサービスエリアは以下になります。
- 横浜市【西区、中区、南区、神奈川区、戸塚区、泉区、栄区、保土ヶ谷区の一部※、港南区の一部※、磯子区の一部※】
- 相模原市【中央区、緑区】
- 鎌倉市・足柄上郡【松田町、開成町、中井町、山北町、大井町】
※横浜市保土ヶ谷区のサービス提供エリア:境木町、境木本町、権太坂、狩場町、初音ヶ丘、保土ヶ谷町、岩崎町、瀬戸ヶ谷町、霞台、岩井町、帷子町、月見台、神戸町、岩間町、西久保町。
※横浜市港南区のサービス提供エリア:芹が谷、東芹が谷、東永谷、大久保、最戸、上大岡西、上大岡東。
※横浜市磯子区のサービス提供エリア:上町、馬場町、坂下町、下町、丸山、滝頭、広地町、久木町、中浜町、原町、西町、東町。
進むタクシーのキャッシュレス化
関東圏において、東京のタクシー会社では「ロイヤルリムジン」、「ジャパンプレミアム 東京シティエスコート」、「一二三交通自動車」がPayPayキャッシュレス決済を始めております。
その他は群馬県の「日本中央交通」と兵庫県の「オリエンタルタクシー」がそれぞれPayPayのキャッシュレス決済に対応。
そして福岡県福岡市内及び北九州市内の「第一交通産業」でもPayPayキャッシュレス決済のサービスを2018年に開始したことにより、約1,000台のタクシーがPayPayの利用が可能となっています。
タクシー配車アプリならQRコードでPayPay決済可能
実はPayPayでの決済そのものを行えるタクシー会社はごく限られているものの、「タクシー配車アプリ」ではPayPay決済が可能なケースがあります。
そのため、実質PayPayは多くのタクシー会社で利用することが可能と言っても過言ではないのです。
代表例のアプリを見てみましょう。
QRコード決済 PayPayとは
今では至る所で聞くようになったキャッシュレス決済。
そしてその代表格とも言えるのがこの「PayPay」です。
ここで、改めてPayPayの仕組みについて見直してみましょう。
モバイル電子決済サービス
PayPayは、対応しているさまざまな商品やサービスの支払いを、スマートフォンひとつで完了できる便利なシステムです。
キャッシュレスなので、現金を用意する必要がありませんし、支払いに応じてポイント還元もされるのでとてもお得です。
また、PayPayで支払いを行なうと、PayPayの還元ポイントと同時にクレジットカードのポイントがもらえるのも大きなメリットだといえます。
PayPayでのタクシーの支払い方法
タクシーの運賃をPayPayで支払うには、2つの方法があります。
ひとつは、「タクシー内に提示されているQRコードをスマートフォンで読み込んで金額を入力する」という方法です。
もうひとつは、「スマートフォンに表示させたバーコードをドライバーに読み取ってもらう」という方法です。
以前は支払い方法はドライバーが指定するケースが多かったようですが、コロナ禍でキャッシュレス化が進み、端末も最新機器の導入が進んだことにより、後部座席のタブレット表示にスマートフォンをかざしてQRコードを読み取るケースが多いようです。
まとめ
神奈川県では現在、江ノ島交通が単体でPayPayの支払いが可能です。
ほかにキャッシュレス決済が使えるタクシー配車サービスとしては、DiDiとS.RIDEがあります。PayPayではキャッシュレス支払いなので現金を必要とせず、各種ポイントももらえます。
PayPayによるタクシー運賃の支払い方法は、「タクシー内に提示されているQRコードをスマートフォンで読み込んで金額を入力する」「スマートフォンに表示させたバーコードをドライバーに読み取ってもらう」のどちらかとなります。