「都心部でタクシー運転手をする場合、収入が高い」という話、ご存知でしょうか?「えっ!そうなの?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
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都心部はタクシー運転手の需要が高い!その理由について
都心部では、他の地域と比べてタクシー運転手の需要が高いのが特徴です。では、なぜタクシー運転手の需要が高いのでしょうか?
都心部では常にタクシー運転手が求められている
都心部では昼夜問わず多くの人がおり、常にタクシー運転手が求められています。というのも、昼間は営業で回る人、夜は飲み会などで終電を逃してしまった人などがタクシーを利用するためです。
サラリーマンが昼に営業で回る際には、電車よりも使い勝手のよいタクシーを使うことがあります。複数で乗るならば安くなるうえ、急いでいる場合にはタクシーの方が早く着くことも多いためです。
また、都心部では夜に仕事をしている人も多数います。そのうえ、残業や飲み会で終電を逃してしまった人を郊外まで中長距離乗せることもあるもの。昼夜問わず、都心部ではタクシーの需要はあります。
観光で都心を訪れる人も多いもの。名所を巡る観光タクシーとして稼ぐ人も多くいます。
都心部ではタクシー運転手の収入も多いの?
厚生労働省がタクシー運転手の収入をまとめた表には、都道府県ごとにタクシー運転手の収入が書いてあるのです。その表によると、東京都のタクシー運転手の収入は全国の中でも最も高いことがわかります。
平成27年から平成28年までは給与が上がっていますが、平成29年になると平成28年よりは給与が低くなっています。
労働時間も減少しているため、収入も減っていますが、平成29年が前年より少し下がっただけで、全体的にみると収入が上がり続けているのがタクシー運転手の現状です。
都心部でも違いはある!タクシー運転手が好む地区って?
タクシー運転手が稼ぐことができる都心部。そんな都心部の中でもタクシー運転手が特に好む地区があります。
都心部でタクシー運転手をやるならこの3地区を狙おう
都心部でタクシー運転手をするならば、
・中央区
・千代田区
・港区
の3つの地区を狙いましょう。
この3地区は、人口が増え続けており、地下鉄がない場所が多い地域でもあります。高所得者層が多いのも特徴であり、タクシーを利用する人も多い地域です。
中央区と千代田区は、仕事でタクシーを利用する人が多い場所。会社のお金で長距離乗る人も多くいます。
都心部のタクシー運転手をやるなら注意が必要
都心部でタクシー運転手をする場合、高収入が見込めます。ただし、注意も必要です。
都心部でタクシーを利用する人の中には、ビル名を言う人も多くいます。ナビもありますが、やはりある程度の土地勘は必要です。ビルによっては入り口がいくつもあり、入り口を間違えて、客に怒られることもあります。細かな配慮をしなければなりません。
また、夜には池袋や新宿には進んで営業にいかないようにと指導するタクシー会社もあります。というのも、車で寝込んでしまう客や喧嘩をしてくる客など、トラブルが起こりやすいため。トラブルを防ぐためにも、夜の営業は気を付ける必要があります。
中央区の場合、タクシーで入れない場所も存在するもの。ですが、道やビルを覚えてしまえば、かなりの割合で高収入を達成できる地域でもあります。
まとめ
都心部でタクシー運転手をすると高収入を得ることが可能です。需要も多く、常にタクシーが求められています。
ただし、土地勘も必要です。ビル名なども覚え土地勘を養い、高収入を得られるようにするといいでしょう。