タクシー会社の面接から就業までのステップは、他の職種と比べて多少複雑な場合が多いです。ステップを考えずに就職活動をすると、内定後に痛い目を見る恐れもあります。痛い目に遭わないためにも、タクシー会社の就職から就業までのステップを詳しく見てみましょう。
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面接から就業までの手順!タクシーの場合も知っておくべき?
タクシー会社の面接で採用してもらっても、すぐに就業が始まるわけではありません。採用後、就業するにはタクシー会社内外で免許取得・社内研修などの手続きを踏む必要があります。内定後、すぐにタクシー運転手として働けるわけではないので覚えておきましょう。
タクシー会社に多い面接から始まる4つの手順
タクシー会社の面接から就業までの流れは、おおむね下記の形で進みます。
ステップ1.面接
面接では、経歴・自身の性格などを聞かれることが多いです。自己アピールの時間があるケースもあります。タクシー会社の求人数は多いですが、面接を受けた人が全員受かるわけではないため手を抜かないようにしましょう。
また、面接と同じ日に筆記試験や健康診断書の提出手続きが発生するケースもあります。
ステップ2.入社手続き
入社手続きでは誓約書など書類の提出を求められるケースが多いです。また、研修や運転適性診断などの説明も行われます。
ステップ3.免許取得
乗客を車で運ぶには「2種免許」が必要です。2種免許を持っていない人は、自動車学校で免許取得する必要があります。免許取得の費用はタクシー会社に一部負担してもらえるケースもあれば、全額負担の場合もあるため前もって確認しましょう。
ただし、一定期間以上働かないと免許費用の軽減が無効になる場合もあるため気をつけてください。
ステップ4.研修
無線の使い方などタクシー内機器の操作方法、タクシー運転手として必要な技術・ノウハウを身に着けるための研修です。研修は社内と社外で行われ、2週間弱で終わります。
ただし、ステップ1~4の流れは保有資格や経験値、タクシー会社によって手続きの流れは異なります。
面接からの手順を知ってタクシー業界に就職するコツ
タクシー会社で働き続けるには、面接から就業までの手順で自分をアピールすることが大事です。面接では服装や立ち振る舞い・志望動機・転職理由が採用されるポイントとなります。
また、採用後も時間厳守や上司への気遣いなど基本的なマナーを守ることも忘れないでください。タクシー会社で気分よく働くために大事なことなので覚えておきましょう。
まとめ
タクシー会社は面接以降の手続きがボリューミーです。ただ、それらの手続きをクリアした人には、タクシー運転手として仕事できる機会が与えられます。高収入狙いの人は、タクシー運転手で稼いでみてはいかがでしょうか?