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【タクシー転職道.com×DiDi】広島市で『次世代型タクシー採用セミナー/雇用の未来を切り開く鍵』企業向けセミナーを開催しました!
タクシー大手配車アプリ「DiDi」は2024年2月27日、広島県広島市東区の広島コンベンションホールにて、タクシーメディアを掲載するタクシー求人サイト「転職道.com」との共催で『プラットフォームを活用した営業戦略』『次世代型タクシー採用セミナー/雇用の未来を切り開く鍵』を開催致しました。
国内の政令指定都市でも多くの人口総数を誇り観光資源にも恵まれた世界に誇る平和記念都市「広島県」で開催された初の次世代タクシーセミナーです。
注目のセミナーの様子は?
ここではセミナーでお話した内容の一部をご紹介いたします。
今回のセミナーには広島県内タクシー事業者の採用担当者をはじめとした20名近くの方にご参加頂き、タクシー業界で古今東西宿命の課題となっている『採用』について現場目線の声や、求人掲載側の目線とを折り交ぜたセミナーを展開し、大盛況のうちに幕を閉じました。
まさに広島だけに、赤く燃えるトークが展開されました。
広島市でタクシー営業するならどこ?まちの特徴やタクシー営業まで解説
当日は「プラットフォームを活用した営業戦略」として、DiDiモビリティジャパン株式会社の宮脇様をお迎えしてのセミナーとタクシー求人サイト転職道.comを運営する株式会社日本総合ビジネス代表取締役の清水弘一氏(以下:清水社長)と福岡県の玄洋交通有限会社(本社:福岡県福岡市早良区)代表取締役の富松久氏(以下:富松社長)の「今、採用で伝えること」と銘打っての対談を実施。
現在転職道.comでも積極的に展開を広げ、成果が顕著に出ている福岡市の成功モデルを例として、今後の地方都市におけるタクシー採用の在り方をディスカッションしました。
当日参加が難しかった地元広島県のタクシー事業者の皆様を始め、近隣の中国山陰のタクシー事業者の方向けに、ぜひとも共有させていただきたいと思います。
DiDiアプリ導入のメリットも
現在全国的にも多く展開を広げている世界的に有名な配車タクシーアプリ「DiDi」。
特に国内において関西圏にはいち早く導入されたこともあり、認知度は高く、訪日観光客の皆様もスマートに利用される機会が多いのも特徴です。
そのため、広島県では日を追うごとに訪日観光客が増加の一途をたどることもあり、キャッシュレス決済が主流となっている現代ではいち早く導入を推奨することが求められます。
これは顧客増加という視点で見れば最大のメリットでもあり、お客様がタクシーを「DiDi」を筆頭にキャッシュレス導入・未導入の企業を振るいにかけて利用する会社を選ぶ時代になったということが挙げられます。
【2024年4月最新版】DiDiってどんなタクシーアプリ?四大配車アプリ『DiDi』について解説&使ってみた
また、それ以外にもDiDiでは配車時の手数料が無料であったりと独自のメリットがありますので導入は積極的に行うに越したことはないでしょう。
採用活動成功のカギは『運転手が稼げる環境を作る』
福岡市は広島市の特徴と類似している点が多々ありますが、対談の中で富松社長は『現在の当社(玄洋交通)の平均売上は広島県の平均売上よりも約30%程上回っている』とのことでした。
採用活動成功の鍵は『運転手が稼げる環境をつくる』こととのことです。しかしこの差は一体どこから生まれてくるのでしょうか?
共通点は確かに多い広島と福岡
西日本最大の都市『福岡県福岡市』、中国地方最大の都市『広島県広島市』…ともに人口50万人以上を誇る政令指定都市の特徴として、以下が挙げられます。
■歓楽街を始め、中心地が栄えている
広島県:薬研堀・流川・八丁堀・紙屋町…
福岡県:天神・博多・中州・赤坂…
■イベント開催が多い
広島市:MAZDA ZoomZoomスタジアム、エディオンピースウィング広島、HIROSHIMA GATE PARKほか
L祭事:ひろしまフラワーフェスティバル、とうかさん、住吉祭(すみよしさん)、えびす講祭(えべっさん)ほか
福岡市:PayPayドーム、ベスト電器スタジアム、キャナルシティ、マリンメッセ福岡ほか
L祭事:博多どんたく、博多祇園山笠、放生会ほか
■有数の観光地
広島県:宮島(厳島神社)、平和記念公園、縮景園、広島城、
福岡県:大宰府天満宮、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群、明治日本の産業革命遺産、福岡タワー
やはり広島市周辺も隣接する県と比べて中心地が栄えている且つ、国内外でも有名な観光地が多数存在します。
さらに週末になるとスポーツ・レジャーなどイベントが開催されることが多く、タクシー乗り場に長蛇の列が出来ることは珍しいことではなく、『タクシーが捕まりにくくなる』という需要と供給のアンバランスが発生している点も類似しています。
利用者が利用しやすい=稼ぎやすいに直結
以上のことから『稼げる環境をつくる』ためにはまず、地域の観光需要を十分に把握しユーザーがタクシーを利用しやすい環境を整えることが重要といえるでしょう。(釈迦に説法かもしれませんが…。)
例えば、QRをはじめとする『キャッシュレス決済の積極導入』や『アプリ配車の導入』によるタクシーの利便性をより向上していき、タクシーを利用されるお客様をさらに増大していく取り組みを実施してみてはいかがでしょうか。
お客様の利便性向上=タクシー事業者の売上向上=タクシードライバーの売上向上…比例しているのです。
「従来の採用方法」→ドライバー不足に拍車
「タクシー乗務員募集」という看板や広告は今や街を歩いていても、インターネットでもよく目にすると思います。
昔はスポーツ新聞の求人欄に乗っていたイメージだったかもしれませんが(今も一部掲載があるようです…)、タクシードライバーに転職したい人を『待つ』スタイルはもちろん、従来のように「正社員雇用・隔日勤務固定」という概念で募集をかけるスタイルは、けっして悪いことではありません。
良い言葉で言えば…スタンダードといったところでしょうか。
地元広島のタクシー会社で働くなら【株式会社日の出タクシー(本社営業所)】
しかし時代は目まぐるしく変わります。残酷な天使のテーゼ顔負けの残酷さで時代は流れていきます…。
つまり時代に合った採用アプローチをしていかないとドライバーは増えていかないのではないでしょうか。
採用のアプローチは「アップロード」すべき
ただでさえタクシー業界はドライバー不足と言われる世界です。
実際のところ都市圏では増加はしているものの「継続」となれば話は別。
昭和、平成、令和と変貌を遂げる中で働くという事実だけはあるものの、そこにたどり着き、そして継続していける環境を整えるために、「採用」というアプローチは常にアップロードをしていかなければならないのです。
ライドシェア開始で変わるタクシードライバーの雇用
その他、セミナーの内容としてはやはりライドシェアの話題が出たことも忘れてはなりません。
2024年4月8日にライドシェアは東京都内、 神奈川、名古屋、京都でスタートし、5月以降は札幌、仙台、埼玉、千葉、大阪、神戸、福岡、そして広島でも展開されました。
このライドシェアの参入が話題になっている今、セミナー当日は「ドライバー雇用の未来を切り開く鍵」をテーマに今後のタクシードライバーの『雇用形態の変化』や『それに伴った求人活動』を提言し、変わりゆくタクシードライバーの新しい働き方や採用活動の方法についての講演を実施しました。
「タクシードライバー」を増やしたい
ライドシェアの参入は従来の業界のルールから大きく変わるものとして、業界全体から注目を集めています。
10年以上前からタクシー業界では参入に対し反対論が多かったのも事実ですし、営業開始となった現在でさえくすぶりは消えていません。
二種免許をもっていなくてもタクシードライバーとして働けるということはタクシー会社に入社しなくても乗務ができるということ。その為タクシー会社としては人材の確保が難しくなってしまうのではないかと懸念されています。
転職道はライドシェアによるドライバーを増やすよりもタクシー会社さんに所属するドライバーを増やすことで、昨今問題となっているドライバー不足の解消につなげていきたいと考えています。
パート雇用の提案
現在なんと、転職道スタッフが実際に週に1回、タクシードライバーとして勤務しています!
ライドシェアの参入により、タクシードライバーとして活躍するに為に必ず必要だった「二種免許」「地理試験」がなくなり、タクシー業界に入りやすい環境になった点は採用活動においてプラス要因ではないでしょうか。
従来は「定時制勤務」として、最低でも月8乗務しなくてはならないなど決まった日数での勤務が殆どでした。
ですが働き方の多様化が広まり、より自由度が高い形で働きたいと思う求職者が増加しているのが現状です。
転職道の転職相談では日々『介護や家事の傍らとして働ける会社はないか?」や「副業として勤務したい」という問いあわせが増えています。
実際に定時制の時短雇用・パート雇用でタクシードライバーを雇うタクシー会社も年々増加しているのも事実です。
そのため転職道では今後、働き方の多様化と人口減少・少子高齢化などの問題も踏まえて、『自身のワークライフバランスに応じて働きたい』というニーズに合わせた雇用が必要となると考えています。
パート雇用のメリット
●スタートのハードルが低い
⇒はじめはパートでスタート。タクシーで稼げる楽しさを知り、正社員としてキャリアステップの可能性も見込めます!
また、二種免許を
●採用のハードルが低い
⇒正社員よりも気軽に始めることができる為、正社員雇用よりも約40%も採用にかかる費用を縮小することができます!
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複数のアプリ配車の導入
現在日本国内では、多様な配車アプリがリリースされています。
それらは売上向上の手段として多くのタクシー会社が導入を進めています。
最近では複数の配車アプリを導入する会社も見られ、首都圏のみならず地方都市でも需要の高さがうかがえます。
また、転職道を利用される求職者からも希望条件として『配車アプリを複数導入している会社』が挙がるケースが増加しているのが現状です。理由としては売上増加のツールが持てることにあります。
実際の統計として転職道の求人ページ閲覧数をカウントしたところ、配車アプリを1種類のみの会社と複数導入している会社の求人ページの観覧数は2倍以上の差が出ていることが判明しました。
複数の配車アプリを導入することにより、応募の増加を図れるだけでなく、既存のタクシードライバーの売上の増加も図ることが可能になります。
ドライバー不足を解消するためには…「タクシーパート雇用の実現」「複数の配車アプリの導入」この2つが今後のタクシー業界の中で必要な要素であり、雇用の増加を切り開く鍵となるのではないでしょうか。
転職道.comが広島へ展開する理由
タクシー求人サイト転職道.comは現在、東京首都圏のみならず地方都市への求人数、そして日に日に増す転職相談の増加に伴い、各地で行う説明会企画を開催すべく様々な取り組みを実施しております。
転職道.comが広島へ展開する理由とは?なぜ広島なのでしょう。
「アップロードする広島」の地域特性を生かし盛り上げたい
しかし外からみた広島は観光資源の宝庫であり、中国地方最大の都市でもあります。
広島市に限らず、お隣の宮島や呉・江田島・尾道・竹原・府中・三次・三原・福山といった各地にもそれ相応の魅力があります。
また、厳島神社と平和記念公園(原爆ドーム)という2つの世界遺産があることから広島はインバウンド需要も昔から強い地域です。
このあたりは、もはや説明不要といったところであります。
「勤務形態」「出勤時間」「公休日」は自由に設定可能♪【有限会社広三自動車(本社営業所)】
それだけではなく玄関口の広島駅周辺は今、再開発の真っ只中であり、まさに街そのものが「アップロード」している最中。
もともと広島駅は市内の南側に位置していることから、市内中心部の八丁堀・紙屋町・大手町などへ出向く際はどうしても公共交通機関に頼らないことには不便を強いられていました。
そのため、新幹線や広島駅からタクシーへ乗車して、著名な観光地のみならず三越・福屋八丁堀本店・広島駅前店・そごうなどへの駅から少し離れた百貨店へ行く買い物の足として、あるいは宇品・白島・舟入・向洋・観音・己斐・西風新都・あさひが丘などへの住宅地への足、病院や行政への足、出張関係の足、お盆・正月などへと大きく活躍を見せます。
公共交通機関の発達は戦前戦後から現在にかけて発達しているとはいえ、タクシーの需要は必要不可欠ではないでしょうか?
「10年前の東京?」=可能性大!
ここでは先般、タクシー求人サイト転職道.comスタッフが広島県のタクシー会社の方と実際にお話ししてみての印象をお伝えします。
スタッフたちが一同に口にしたのは『10年前の東京のタクシー事情と似てると思った』というのです。
その理由として現在、広島のタクシー会社の多くは次のような特徴が挙げられます。
- 無線グループが少なく、車両のほどんどがセダン型の車両を利用している
- 求人広告のほどんどがハローワーク
- 現金・クレカ払いのみの決済方法が多い
この特徴、10年前の東京都の特徴と非常に似ている印象を持ちました。
決して悪い意味ではありません。可能性に満ち溢れているという事なのです。
★「働きやすい職場認証制度」登録企業★広島駅近く【つるみ第一交通有限会社】
当時東京のタクシー求人をインターネットで検索する際も、検索エンジンで『タクシー 転職』と入れてもヒット力も弱かった為、求職者がタクシー会社へ転職する際は「すでに働いている友人からの紹介」や「ハローワークからの紹介」というケースがほとんどでした。
また、当時はタクシードライバーの印象も「仕事を選ぶことが出来ない人がする仕事」「最後の仕事」という印象を持たれている方が非常に多かったことを覚えています。
時代は「次世代のタクシー」
この10年、東京都のタクシー会社はJPN TAXIをはじめとしたタクシー専用車両の導入や「GO」「Uber」「S.RIDE」「DiDi」などの配車アプリの進出により大きく変わりました。
時代の移り替わりとともに求人広告は紙面媒体からWEBが主流に変わりデジタル化が進んだ結果、キャッシュレス決済はクレジットカードのみならず「交通系ICカード(ICOCAなど…)」「QR・バーコード決済」などといった多様な決済方法が確立しました。
これらはコロナ禍に非接触を推奨するために首都圏を中心として一気に需要が高まり今日に至りますが、制限が解除になった現在も半数以上のお客様がキャッシュレス決済を推奨しています。
その流れに合わせて各無線グループやタクシー会社が一丸となり、時代のニーズに合わせた求人やツールの導入を実現したことで採用が伸びただけでなく、今日の東京都のタクシードライバーの売上につながっています。
(※2024年3月時点での東京特別区の平均売上は61.982円)
アプリ「GO」「DiDi」導入済み!無線も多く売り上げをあげやすい!株式会社草津タクシー(本社営業所)
今の広島県と同様の状況からスタートした東京都や同様のと取り組みをしている近隣の県をモデルに、配車アプリの導入や求人募集のシフトチェンジを行っていくことで広島県は東京都と同様の稼ぎを出すことができる環境になる可能性が十分にあると考えています。
時代はまさに、「次世代のタクシー」を求めているです!
車内でお客様に「どうして私の車に乗ってくださったのですか?」と聞くと…『前のタクシーはQUICPayが使えないから』と話してくれたのが印象的でした(実話です)。やはりキャッシュレス決済の重要性=売上向上につながると思います。
コンビニエンスストアでも今ほとんどキャッシュレスは使えますよね。
採用活動を成功させるためには
タクシー業界の大きな課題であり、慢性的な『人手不足』だと言われる今日、頭を抱えられている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。
最近はタクシー業界だけでなく、他の業種でも人手不足が続いている為、採用にかかる費用も高騰しているのが現状です。
以前のタクシー業界と比べると新卒募集をしているタクシー会社も増え、20代や30代ドライバーが増加しているといったいいニュースもあります。
日本最大のタクシー会社、第一交通産業グループ【広島第一交通株式会社】
しかしながらそれでもタクシー業界は人手不足が解消せず、なかなか稼働率が上がらない事が未だに課題として挙げられています。
タクシー転職道.comなら掲載だけでなく転職相談も
人材確保にかかる費用をなるべく抑えたいというのが業界問わず事業をしているうえでの本音だと思います。
タクシー転職道.comは『他の媒体掲載をやめて、タクシー転職道.com1本でやってほしい』という強気な媒体ではございません。年間を通して応募を集めて採用単価を下げて行く事を目標にしている『タクシー専門求人サイト』です。
ただ掲載するだけではなく「採用コストを下げる為の仕組みをタクシー事業者様と共に作り上げたい。」それがタクシー転職道.comとしてタクシー業界を大いに盛り上げ、貢献できることだと考えています。
より面接・採用へと効果が期待できるのではないでしょうか。
今後も全国で展開
いかがでしたでしょうか?
実際に、転職道に掲載後に採用費を下げる事が出来た企業様は今回ゲストとして参加いただいた玄洋交通様をはじめとし、数多くあります。
他に今使用している求人サイトや、人材紹介などにプラスで、転職道を利用してみませんか?
今後もこういった講演会を全国で展開していく予定なので、気になる企業様は是非お気軽にお問い合わせください!