見出し
タクシードライバー転職に役立つ情報①雨でも濡れずに働ける!本格的な梅雨…雨の移動もタクシー!
日本列島は春夏秋冬四季折々の季節が楽しめる珍しい国です。
しかし、それが時として「暮らしにくさ」にも変わることもしばしば…。
結局「暑い」「寒い」の中間が一番過ごしやすいのですが、国内では毎年、避けて通れない自然界の猛威を受けて生きなければなりません。
そんな時「仕事」だったらどうしますか?雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、働けますか?
出来る事なら…雨風をしのいで働きたいですよね。
タクシーは雨に濡れずに働ける
タクシードライバーは働く際、勤務(乗務)時間のほとんどを車内で過ごします。
つまり、雨に濡れずに働くことができるのです。
風の強い日や台風が猛威を振るう時でも、影響は少ないという訳です。
タクシーは基本的には運転のお仕事ですので車内で営業します。そのため雨に濡れる心配はドアサービスや休憩で外に出る時以外はほとんどありません。
湿気の心配もない
雨が降るともう一つ厄介なのが「湿気」です。
雨の日は湿度が高くなり、温度が低くても湿気のおかげで蒸し蒸ししますよね…。
働いている最中に湿度の高い状況では集中力も持ちませんし、出勤時にも電車は不特定多数の人がひしめき合うので余計に湿度が増します。
タクシーはどうでしょう?当然車内は冷房(エアコン)が効いて快適ですので安心ですので湿気の心配もありません。
エアコンを内気循環に!
また、雨で外気の湿度が高い日はタクシーのエアコンを内気循環にしてみると良いでしょう。
ただしエアコンの内気循環は注意点があります。
長時間行うと車内の二酸化炭素濃度が上昇し、頭痛を招く可能性があるという報告もあるのでうまく使い分けることが大切です。
コツとしては内気循環が1時間位経過しましたら外気循環に切り替えると良いでしょう。オート機能がある車であれば内気と外気の切り替えを自動で行ってくれますよ。
梅雨シーズンでも安心
タクシードライバーのお仕事は梅雨シーズンでも安心です。
特に6~7月は雨の日が多いですよね…。サラリーマンであれば傘があってもスーツもカバンも多少は雨に濡れてしまいブルーな気分になります。
特に雨脚が強い日となれば水たまりも出来て足元もびちょびちょになってしまうと思います。
タクシードライバーへの転職となれば、ほぼ車内で過ごすことが多いので梅雨シーズンで服が濡れる心配も解消されるのではないでしょうか。
急なゲリラ豪雨は道路に注意
タクシードライバーのお仕事は、雨の日でも安心…なのですが、用心しないといけない事案も実はあります。
近年の異常気象で首都圏を中心に発生する『ゲリラ豪雨』です。
上空に寒気がなだれ込み大気が不安定になって発生するのですが、一度降り始めると「バケツをひっくり返した」という言葉がぴったりなほどの雨量で、場合によっては雷や雹も降ります。
そうしますと道路の冠水やマンホールから下水が噴出(エアピストン)したりと、タクシー営業にも少なからず悪影響を及ぼします。特に事故には気を付けましょう。
天気予報でチェック!
最近は天気予報もスマートフォンアプリで多数リリースしており、以前に比べるとレーダーの普及で的中率が格段にアップしています。
そのため「あと数分後でゲリラ豪雨」というのが予測がつくようになりました。便利な時代になったものです。
雨の日・晴れの日で運賃が変わる!?変動運賃制(ダイナミック・プライシング)とは?
また、明らかに怪しい雲だったり、或いは突然冷たい風が吹いたりしたらほぼ間違いなくゲリラ豪雨となりますので注意が必要です。
雨の日のタクシーは「稼げる」
雨の日におけるタクシードライバーの営業。それは収入にどんな影響を及ぼすのでしょうか?
実は、雨の日こそタクシードライバーは稼げるのです。まさに「恵みの雨」とはこのことかもしれません。
お客様がタクシーを呼ぶ
お客様の心理になれば、タクシーを乗りたい時、タクシーを呼ぶ時とはどんなシチュエーションでしょうか?
雨の日を想像してください。『目的地に行きたい』…或いは『家に帰りたい』のに、ものすごい量の雨が降っていて、傘を差しても意味を為さないレベルです。移動は少々時間がかかりますが徒歩を考えていたが、これでは不便…。
そんな時、タクシーに乗りたいとは思いませんか?
タクシー運転手の平均年収と給料はどれぐらい?応募時の対策についても解説。
タクシーの配車依頼や利用が軒並み多くなるのは、やはり雨天時なのです。
普段はお客様を探すことが多いタクシードライバーも、雨の日は「お客様がタクシーを呼ぶ」という嬉しい悲鳴に見舞われます。
お客様を待たせてしまうことも
しかしここで弊害も発生します。
雨の日はタクシー需要が多発することもあって、お客様からの配車に間に合わないこともしばしば…。
これが稀にユーザーから揶揄される「呼びたいときにタクシーが来ない」という現象に繋がってしまいます。
それだけ雨の日はタクシーの需要が高く、ある意味タクシードライバーの人手もまだまだ足りていないということが伺えます。
渋滞情報はチェック!
タクシードライバーが働く一日が雨だった時は、渋滞情報をチェックすることを忘れてはなりません。
常にチェックしておきましょう。
なぜかと言いますと、雨の日は高い確率で渋滞します。
メーターが上がって稼げる…というよりも『乗車頂いたお客様を目的地到着まで待たせてしまう』という事態になりかねないので、近道など事前に情報は知っておいたほうがマストです。
効率的な道の覚え方で優秀なドライバーへ!オススメな道の覚え方をご紹介!!
朝の駅前は通勤通学の送迎でタクシーだけでなく、一般乗用車やバスも混雑しますよね。
タクシーも一般道を走るとすれば当然この煽りは受けることは至極当然ですが、そんな時はなるたけ近道を利用して仕事効率を上げて稼ぎたいところです。
タクシードライバーのお給料は、やったらやった分だけ稼げるというところが魅力なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
タクシーは雨でも濡れずに働ける数少ない便利な仕事です。
本格的な梅雨シーズンでも、タクシーはお客様から重宝される乗り物ですし、働くドタクシーライバー側からしても願ってもない環境と言えましょう。
湿気の心配もいりませんし、ゲリラ豪雨の心配は事前の天気予報でチェックしましょう。
また、渋滞情報も必ずチェックしておくと効率の良い営業が出来ますよ。
タクシードライバーに転職の際は、雨の日に働くと一層稼ぐことが出来ますよ。